| 2005年06月06日(月) |
桃5個+びわ2パック+キャベツ1個=根生姜 |
最近胃腸の調子も悪いし、
背中から腰にかけてコリコリだし、
今日は真夏並みの暑さで、
仕事の疲労度も増大だし、
なんだか疲れちゃったよー。
・・・と、元気のない私でありました。
こんな日は、ココイチのカレー弁当でもテイクアウトして夕飯にしたいところだけど、
先日買った餃子の賞味期限がギリギリだし(ていうか昨日で切れてんだよね;)、
茄子も買ってあったから使いきらなきゃだし、
でも、根生姜切らしてたんだ、
と、名実ともにおもーーーーーーーーい腰を上げて、
保育園のお迎えに行き、
オットが小さいころから馴染みのある近所の八百屋さんに寄りました。
私が果物や野菜を物色していると、ゆうみはけして広いとはいえない店内をおしりプリプリさせながら小走りで探検し、
スイカのダンボールに目をとめて、
「おかーさん、これなにー?」
と言うと、奥さんが目線を下げて近寄ってきて、
「なんだろねー?なに?しってる?スイカ、だよ?」
なんて、ゆうみの相手をしてくれました。
「ほら、ここに本物のスイカがあるよ。」
「ん?」
「おっきいね〜。」
私と奥さんはププ、と笑ってしまいました。
オットの大好きなびわと桃、それからキャベツを1個、そしてメインの(?)根生姜を、
「これくらいいいですか?」
ともぎ取ってもらうと、ご主人が、
「あいよ〜。じゃ、これはサービスしとくよ♪」
と、おまけしてくれました。
(ここのうちはどでかい根生姜がぼーんと籠に入っていて、欲しい分だけ切って量り売りしてくれる)
そして、ゆうみには、さっきの奥さんが、
「ハイ、ママと一緒に食べてね♪」
と、バナナを2本。
するとゆうみ、またしてもおしりプリプリさせながら、
「みみ〜〜〜!ばなな、もらったよ〜〜〜♪」
と、店横に停めてある車に向かって、バナナを高々と掲げて走っていく。
その様を見て、奥さんとご主人は、
「あら?誰かいるのかしら?車に。」
「ええ、お姉ちゃんが乗っているんですよ。」
「あらまあ、そうなの。」
そしておばあちゃまも加わって、
「可愛いわね〜。」
「あれくらいの時が一番可愛いわよね〜。」
「ほんっと羨ましいわ〜。」
と、皆で目を細めてゆうみの後姿を眺めてる。
本当に、心から可愛く思ってくれているのが伝わってきて。。。
さっきまでのダルダルな私はどこへやら。
なんだかスッゴク嬉しくなって、ルンルン気分で家に着きました。
こうして、地域の人々に愛されながら、見守られながら、子育てができるのって幸せだなぁと感じたある日の夕方でした。
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