2002年12月03日(火) |
「良いお医者様」とは |
先日書いたけど、みのりはお尻に湿疹ができては治り・・・を繰り返してる。
で、洗剤を変えたらきれいになって喜んだのもつかの間、今朝またひどくなったのでさすがの私も専門医の受診を決意。
まだ行った事はないのだけど、友人から話は聞いていた。
そこは日赤にいた先生が独立して開業したところで、前に一度通りがかったことはあるのだけど、もんのすごく患者さんが待っていて、チョッと驚いたの。
でも、今日は覚悟を決めた。
だって、洗剤のせいだと思って安心していたのに、それが違うとなると全く見当がつかないんだもの。
キチンと診てもらわねば。
で、10時すぎに行ったのだけど、ナント、中に入ると患者さんは私たちだけ。
拍子抜けしたけど、受付の人も応対がいいし、第一印象はバッチリだったのだ〜。
そして必要書類に全て記入が終わると、待ってましたとばかりにすぐ名前を呼ばれた。
先生はとてもよく話を聞いてくれて、口下手な私も色々質問したりすることができた。
そして治療方針も、 「飲み薬と塗り薬で治していくのと、塗り薬だけで治していくのと二通りあるんだけどどうしますか?」 と私の意見を聞いてくれて、とっても嬉しかった。
診察が終わってからも看護婦さんが薬の使い方や日常生活で気をつける点など、細かく指導してくれて、とても親切。
すっかりここの病院が気に入った私でした。
なんだか私にとってお医者様って、 「オレが治してやってるんだ〜!」 くらいの殿様商売で、患者より自分のほうが優位にたっているような人が多いような気がしてたの。
私の医者嫌いって、いいお医者様に出会えてなかったから?
「まがりなりにもサービス業なんだからもっとお客(患者)を大事にしろ〜〜!」 って思ってたんだけどね。
日赤の先生が開業して、その先生のファン(?)がごっそり抜けていく、っていうのも解かるな〜。
同じくその友人に紹介してもらった小児科の先生もやっぱり日赤の出なんだけど、とってもいい人だったし。
結局「いい先生」ってのは、「腕のいい先生」っていうのもあるだろうけど、病気で不安な患者に耳を傾けて安心させてくれる、「カウンセラー的要素」を持った人なのかもナー。
よく、 「医者に行く時には聞きたいことをメモにまとめていくとスムーズ」 なんていうけど、確かにそれもごもっともなんだけど、「いい先生」って、自然にこちらの状況や状態を聞き出してくれるような気がするの。
なんだか、 「質問はよせつけないゾー!」 っていう雰囲気のところもあるよね。
みのりが脱水症状で日赤のお世話になったときも、 「総合病院の割には、今行ってる個人小児科よりも先生も看護婦さんも良心的な気がする・・・」 と思ったんだ、そういえば。
日赤って、もともといい先生が集まってるのかしら?
「混んでるからイヤだ〜〜〜!」 って、毛嫌いしてたのは失敗?(笑)
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