2002年12月01日(日) |
入園説明会*保育園バージョン* |
今日は、保育園の入園説明会に行ってきました。
日曜なのでのりくんも一緒。
会場である広いホールに入ると、正面にはしっかりとお釈迦様がいらっしゃるではありませんか!
思わず 「あ〜、懐かしいーこの感じ・・・!」 とつぶやく私。
意図せずして私は幼稚園と高校が仏教のところだったので、幼稚園には礼拝堂があったし、高校の体育館にはやっぱりステージの上にお釈迦様がいたの。
年間行事を見ても、 「成道会」 (じょうどうえ お釈迦間が悟りをひらいた日) 「涅槃会」 (ねはんえ お釈迦様が亡くなった日) などなど、仏教関連のものがあって、昔を思い出すな〜ぁ。
副園長先生曰く、 「成道会が終わりますと、すぐにまた取り掛かることがありまして、それは何かと言うと、クリスマスツリーを飾ることなんですねぇ。」 と。
さらに、 「仏教の保育園だからといって、何か新聞を取ってくれだとか、お布施しろだとか、そういうことはありませんし、宗教が違っても、日本の風習になっているクリスマスなどはやりますのでご安心下さい。うちの園にもサンタさんが来てくれる事にもなってますし。」 だってサ(笑)
ここの保育園、延長保育はもちろんのこと、休日保育や一時保育もあるし、お盆休みや年末年始のお休みも無く、365日ほとんどみてくれるんだそうな。
休日保育を頼むことはまず無いと思うけど、お盆や年末の書き入れ時にみのりをみてもらえるのって、私たちにとってはスッゴク助かることなのよね!
園の方針などを聞いていて、正直幼稚園の説明会の時よりも、納得できたの。
例えば、普段はめったなことでは叱らない先生方が子供たちを叱る時・・・それは、命に関わる危険なことをしたとき。(自分のことについても、お友達のことについても)
これは当たりまえったら当り前だけどネ。 幼稚園でもそうだろうし。
あとは、園でスイミングやお習字、体操などを取り入れたのは、保育園が終わってから習い事に通わせる家族が増えてきた時に、ただでさえ家族と何時間も離れて過ごしているのに、せっかく家族で過ごせる貴重な時間を削ってまでほかに通わせる必要を無くするためにそうした、とか。
それから、ここではハンデのある子供たちと一緒に過ごすんだって。 そもそも、ハンデのある子とそうでない子を分けるのはおかしい。 そう区別(差別)しているのは大人たちであって、子供たちはすんなりとその環境を受け入れ、お互いに助け合うことを自然に学んでいくんだ、って。
賛成! 小さい時にそういう人たちと触れ合っていないから、きっと大人になっても差別の心を持ってしまったり、思いやりを持って接することができないんだよね。
自分たちと少しでも違うものを排除してしまおうとするのは日本人の悪いところだもんね。
今回の説明会に参加して、私の迷いはすっかり晴れました。
私ってやっぱり仏教とは切っても切れない縁があるの!?(笑)
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