| 2002年10月16日(水) |
こんな恐怖体験、したことある人いるのかなあ・・・? |
平穏ないつもの午前中、事件は突然起こった。
何の前触れもなく鳴り響くクラクション。
「・・・またきっと路駐かなんかでとおれない車が怒ってるのかな・・・?」 うちの前の道はとても狭いからすれ違うのも一苦労なの。
・・・それにしても鳴り止まない・・・ おかしい・・・
・・・!!
「てゆーか、うちの車のクラクションの音だし!!これ!!」
急いで外に飛び出ると、やっぱりうちの車から鳴ってるよ!クラクション!
どうしたらいいのかわからず、ただやみくもにハンドルのクラクションの部分を何度も押してみる。
するとじきに止まったので一安心・・・。
家に入ったのもつかの間・・・
ナント! またクラクションが鳴り始めたのです!!
またもや焦って外に出る私。
何とか止めて家に戻ろうとすると・・・また鳴り出した!
ただならぬ音に、お隣さんまで様子を見に出てくる始末。
「なんか、クラクションが壊れちゃったみたいでー・・・」 と説明しながら、
『もしこのままずっと鳴り続けたらどうしよう・・・!?私はずっとこの車の横でクラクションが鳴るのを見張ってなきゃいけないの!?みのりがお昼寝してるときはどうしたらいいの!?それにそれに、今はまだ昼間だからいいけど、もしこのまま直らなくて夜中とかも鳴っちゃったりしたら・・・どうしたらいいの・・・!?』
と、頭の中はいろんな妄想(?)がぐーるぐる、と駆け巡って、なんだかもう途方にくれちゃって、悲しくて、涙が出そうになった。
・・・とその時、救世主が参上!!
仕事をひと段落させたのりくんが音を聞きつけて外に出てきてくれたの。
今日はとりわけ大きな音のする機械を使っていたから、今までのクラクション騒動にはマッタク気付かなかったらしい・・・(^^;
「これこれこういうわけで、どうしよう・・・もう、どうしたらいいかわからないの・・・!」 と、みのりじゃないケド、まるでメイがいなくなっちゃった時トトロに泣きつくサツキのようにのりくんにすがる私(笑)
ハンドルの辺りをいじくって、 「これはきっと接触の問題だねー。中の金具かなんかが垂れさがっちゃって、それで勝手に接続されて鳴っちゃうんだよ。ハンドル開けてみればすぐ解るんだけど、これエアバッグが入ってるから下手にいじくれないんだよねー。それに、開けられないようにしてるのかもしれないけど、普通のとネジが違うようになってるからどっちみち開けられないし・・・。」 と。
「ほえ?」
「じゃー、ヒューズ抜いてあげるよ、今。」
「えっ今直せるの!?」
「うん、モチロン。」
「・・・・はああ〜〜〜〜、よかった〜〜〜〜。」
車を知ってる人にとっては何てことない出来事なのかもしれないけど、私にとってはもう、心臓が止まりそうなくらい恐ろしい事件だったの。
ヒューズを抜くと、あらフシギ。 ホントに音がしなくなった。
でもヒューズを差し込むとまた音がする・・・ まるでコントのように、入れると鳴って、取ると鳴り止む(笑)
ああ、それにしても今回の事件で寿命が縮まる思いをしちゃった。
ほんっと、のりくんのいる時間帯の出来事でよかったよ。
もし私一人だったら。。。と想像するだけでも・・・怖い。
お隣さんに助けを求めたかしら?
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