| 2002年07月25日(木) |
体験入園、その実態。 |
ダイレクトメールが来た中のひとつの幼稚園の体験イベントに行ってきた。
まず園内に入って驚いたのが先生の数! 今日いたのが全員かどうかは知らないけれど、ざっと見積もって三十人くらいはいたんじゃないかな。 モチロン、園長先生や理事長先生なる人たちは除いて。 しかも、制服があるらしく、みんな白のポロシャツに赤のタータンチェックのミニキュロット(一時期はやった前から見ると巻きスカート風になってるやつ)、アーンド紺のハイソックスときたもんだ。
そしてみんな、挨拶しまくり! 声かけまくり! 廊下を歩くとみ〜んなが 「みのりちゃんおはよう!」 「みのりちゃんげんき?」 と人なつっこく声をかけてくれる。
そんでもって、みんなオーバーアクション! まるで、すべてが劇のよう。 私がいつもみのりとしてる「北島マヤ的生活」の何倍も上をいく演技派! 「現実ではない」とわかっていても思わず信じちゃいそうな、なんともいえないハイテンションな空気はディズニーランドのよう。
だけど、みんなが楽しく遊んでいる中みのりは・・・はあ。 相変わらずマイペース。 全然一緒に参加しようとしない。 ず〜っと貼り付きマン。 一番元気だったのは、すべてのアトラクションが終わってご褒美にジュースをもらった時だった・・・。
あーあ。 そういうやつだってことは私が一番よく知ってるけどサ、何のために来たのか、と思っちゃうよ。 子供たちの中に入って一緒に遊ぶ、ということができないのよね。 自分がパワーがなくて圧倒されちゃうのがわかってるから、嫌なんだろうな、私が思うに。 だから、もうちょっと大きくなって、あるいはそれこそ幼稚園みたいにみんなでルールを守りながら遊べるようになればみのりも喜んで遊べると思うんだけどな。
しょうがないね、こういう性格だから。
お外で元気に遊ぶよりもおうちの中でぬりえやお絵かき、おままごとがだいすきなこだったの。
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