For always・・・
かわいくも、うっとおしくもあるムスメとの日常。
ありふれた生活です(^^;

2002年03月04日(月) 是か非か

六時のニュースで、「女性専用の車両はどうか?」というテーマで視聴者や街角で意見を募っていた。
「女性専用車両」・・・か。
私の場合通勤はマイカーだったので、日々電車を使っていたのはかれこれ5年前のことになるか・・・。

そもそもどうしてこういう車両ができたかというと、それはモチロン痴漢行為が絶えないからで、いやでも毎日満員電車に揺られて通勤・通学しなければならない女性にはとてもありがたいことなんじゃないかな。
それなのに、どうして「本当に女性車両が必要なのか!?」なんていう人がいるのだろう?
男か女かは知らないけど、「差別だ!」とか、「男女平等のこのご時世、時代の流れに逆行する、まったくもって考えられないことだ!」とかいう人がいる。

・・・・???
何で「差別」なの?
「女性はこの車両にしか乗っちゃいけない」というのなら、それは差別だけど。
それとも、「男が乗せてもらえない車両があるのは男性に対する差別だ!」というイミなのか?

まったくわからないんですけど。
T島陽子じゃないけど、どうして「男女平等!男女平等!」と、なんでもまったく同じにしたがるのか?
どうしたって男の人のほうが肉体的・瞬発力は強いわけだし、女の人は持久力がある。
人それぞれだけど、やっぱり男の人向きなことと女の人むきなことってあると思うし、最近では男女で脳に明らかな差があるって事もわかってきた。
それを、男女でまったく同じにしよう、というのは無理なんじゃないのかな?
さっきも言ったけど、人それぞれなんだから、家事の得意な男の人や、外でバリバリ働く女の人がいても、いいじゃない。

チョット論点がずれちゃったけど、私が思ったのは「優先席」とおんなじで、日本中の人がみんなお年寄りや体の不自由な人、妊婦さん、小さい子供連れの人にやさしく、自らすすんで席を譲ったりしていれば何もわざわざ「優先席」なんて作らなくてもいいのだ。
それができないから公にそういう席を設けなきゃいけないわけで(それでも譲らない人もいるけど)、この世から痴漢がいなくなれば「女性専用車両」だって作らなくていいのだ。
それを「いらない」とか「差別だ」なんていうのは強者の意見であって、弱者のことをみていない。
実際に困っている人がいるのだから、それを守るのは当たり前のことじゃないのか?

ましてや、「そんな色っぽい格好をしてるから痴漢なんかにあうんだ。挑発するような格好をするほうが悪い」なんていう人には、ぜひ、一人でN.Y.の夜のダウンタウンを歩いて、ゲイの人に襲われて欲しい。
きれいな花が咲いてても、それが他の人の敷地内なら、我慢するのが人間。
それを、こんなところに咲いてるおまえが悪い、と言ってるようなものでしょ。


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