黒武日記
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 ★矢!
2006年03月16日(木)

 最近「聖闘士星矢」って書いて「セイント・セイヤ」って確か読んだ漫画のあらすじを見まして。紹介されてるセリフとかに大爆笑でとにかく読みたくなりました。あれ、星座を基にしてるってのはなんとなく知ってましたが、最終的には12星座のゴールドセイントってのとぶつかってたよ。なるほど〜。主人公は絶対勝つわけですが、それでもゴールドセイントは強いらしくて・・・殆どが色々な事情で戦ってないのでは・・・という感じにしてた。後々もゴールドセイントは大活躍らしいですね。どっかの雑誌で原作者が絵を描いてないヤツがやってて、その絵がモノスゴイ・キラキラ☆ですげエー!!!と思ったものですが、あらすじ見て・・・。それも仕方あるまい。と思いました。「首を守る」という理由で長髪人口が異常に多く。殆どが美形だという設定である以上・・・キラキラですよね。
ストーリー説明しようにも設定がありえないので、どう説明したものか。
ギリシャに在る「聖域」の教皇ってのが、本来の主である「アテナ」の化身である乙女を差し置いて世界征服たくらんでるから、倒してらっしゃい!って話ですかねえ。その聖域を守ってるはずのゴールドセイントってのもなにやら教皇のご乱心にばらばらになってて、とどまるものもいれば各地に散ってるものもいて、それと総当りになるのかなあ。主人公の何人かはそれの弟子設定だったりもするの。
 めんどうなんで具体的にいうと、二重人格の双子座が次期教皇に選ばれた射手座に嫉妬してキレてしまい教皇殺害、アテナにも手を描けようとするが、次期教皇であり双子座と親友であった射手座がアテナを聖域より助け出す。アテナを日本の大財閥の通りすがりのジジイにあずけるも、双子座に殺害され死後は逆賊の汚名を着せられる射手座であった・・・。って過去のもとになりたってるらしい話。アテナの玉座を取り戻しにいく話みたいよ?

 12星座も結構ですが・・・外ズラを気にしてばかりいたあげく神経質がたたって二重人格発動世界征服までめざしておきながら投げやりだったらしく、13年もありながら世界は至って変わらず。アテナが目の前に現れたら「スイマセンでしたー!!」とばかりに自害かと思うと・・・。さすがに双子座だぜ・・・。と思わずにおれません。これ、山羊座とかだったら真面目に教皇の仕事しちゃって案外秩序のとれた征服地域を13年分地道に獲得してたと思いますよ。てんびん座みずがめ座はさっさと聖域を離れて弟子養成に励んでたあたり、見切りが速いと言うか、なるほどと思わせるものがあった。あっさりっていうか〜いい意味で前向きだよな。しし座が射手座の弟で逆賊の弟!と文字通り千尋の谷に突き落とされてて・・・でもへこたれないあたりドラマだなあ〜と思いました。さそり座とおとめ座は世の中の流れよりも内面に目を向けてるのか・・・自分の世界で生きておられましたよ。おとめ座に至っては「釈迦」の生まれ変わりらしく必殺技「六道輪廻」「五巻剥奪」・・・・ギリシャまできてなんでこんな目に?ッて感じ。ここまできたら12星座占いとかいってる場合じゃないことは賢明な人は気がつくよね・・・。アフフ・・・。





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