こんにちわわ!ドカベンを読み終わったんで、「野球狂の詩」読んでます。2巻まで読了。どうやら、東京メッツというチームをめぐる物語をオムニバスでやっていくみたいです・・・今のところ。 50歳現役投手やら乞食打者やなんたらでてくるんですが・・・。 イボ痔を抱えた捕手ってどうなんですか・・・。 しかも、イボに話かけてる・・・。痛さのあまり打席にたてなくなり、最期の最期には医者が電話口で指示を出し、監督兼投手のおっちゃんがイボ痔を中へとひねりこむという応急処置をしていました・・・。そんだけ苦労しながら、10年かってたイボを切る気にはならんそうです・・・。それにしても、ベンチでパンツを脱げ!皆は壁をつくれ!仰向けになって膝を抱えろ!は・・・笑っていいのか真剣に読むべきか・・・ってこれは野球狂の詩だった・・・。とにかく野球が第一で他のこたああまり価値のない世界なのよね・・・。それにしても乙女には遠い世界でした・・・。 歌舞伎役者の打者もいて、「藤娘」と呼ばれる名女形なんですが、初登場でモノスゴイ男らしさを披露。これからは弁慶ってよばれるのね・・・と思ってたらそのごも藤娘でした・・・。相手チームの投手が藤娘に恋してメロメロなのを「気持ち悪いですね」と一刀両断なのに爆笑。選手それぞれに取り入って調子を狂わすために派遣された相手チームの女性も藤娘にはつけいる隙がないという・・・女形だし・・・女性に興味がないのかしら・・・とか本気で考えるわ、風呂場にやってきて「きゃあ!だれもいないと思って・・・」とかいうありえない取り入り方をしても、湯をかけてる藤娘をみて「うつくしすぎる!!」と敵前逃亡・・・。藤娘最強。自分がお色気ムンムンだから色仕掛けがきかないという。まあ、ね。ビタミンB1欠乏症がどうのこうのとかいう話がオチで藤娘はそれに耐えうる訓練をしてたとか言う話にもってってましたが・・・ようは色仕掛けが聞かなかった話にしか見えなかった・・・。 そんな僕を救ってくれたのがカツラでした・・・。とかいう選手もいておもしろいです。でも、どれも哀愁漂う語り口なのがなんともね。読み続けちゃうって言うか・・・。流石にねゴリラがメジャーの選手になったときは絶句したけどね。
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