ちょっと感想の前にニュースですよ!いや、別にどうでもいいかも知んないけど、私にとっては大事件だよ! 函館で今日伝えられてる土方歳三の写真を撮影した田本研造なる人物がおるんですが、彼は三重県出身らしいんですね。その三重県でなんやら田本氏にあやかってフォトコンテストなんかがあるんだとか・・・そこで田本氏の資料を整理してたところ!!!!!大変なものが見つかりました!! 土方歳三の写真が見つかったんだそうですよ!皆さん!!! まじで〜!?って思いましたが、出たんですって!! 今伝わってる写真はなんかもう撮るのにじっとしてなきゃいけなかったもんだから、目の部分切れちゃって細目になってるらしいんだけども、当時の人たちの証言では歳三の目はパッチリ!してたとか何とか、涼やかだとかとにかく役者のような美男だったとか、甲州入りする前かなあ〜川で釣りしてただけで近所の女達がいい男がいるとか言って見物にきたとかいう実話(ってすごいよなあ、見物人ってオイ)とにかく、そんな歳三の美男ぶりが分かるかもしれない?! うわ〜!!まだネット上で流出してないらしく画像はどんなもんなのか知りませんが、楽しみvv歳三日記が見つかった時より楽しみってどうなんだよ。そういや、いって思い出したけど歳三日記って紙媒体になって出回ってるんだろうか?一日一ポエムとかやってくれてりゃ面白いんだけどなあ〜。どうよ。 最近やたら日野市いやむしろ東京都が新撰組展示にはりきっちゃって今日野市では特別展示場はできちゃうは、天然理心流(近藤さん道場の流派ね)の演舞?っていうの・なんか見せてくれるらしいし、アンパンマンショーやらサンリオショーもいっしょにやっちゃって、会場にはオーストラリアンリトルホースとかいう小さい馬と触れ合えちゃったりもお、銀蔵の夢に出てきた椎名林檎遊園地もかくやとばかりのなんでもありの大イベントとなってます。さらに、三月には第一回新撰組サミットがあるとか・・・G7とかあつまっちゃうのかよ。誰が首脳なんだよ。 この特別展示場と日野ふるさと博物館、本陣跡?の三会場を結ぶシャトルバスが出ています。 京王線も異常。なんか、パスネットに歳三のイラストが載ったものと、近藤が見受けすることになる深雪太夫役に扮した優香の載ったものが発売されている。さらに各チケット売り場京王線の駅にも「土方歳三」(近藤勇ではない。)とでかでかと書かれ写真ののったポスターが貼られている。もお、近藤勇が主人公なんだか土方歳三が主人公なんだか分けわかんないほどの盛況ぶり。父母がその混乱の坩堝に行って来たんですが、人が思いのほか多かったとか。しかし、聞いてて「あいたたたたたたたたたたたた!」と思わず心の中で頭抱えてしまった話が。なんか、私らぐらいの女の子がやはりというか、予想通り沢山いたらしいんですが、その中でもちょっと己をかけちゃってるくらいの女の子達がいて彼女らに至っては別にお祭りがあるわけでもなのに、新撰組の扮装したり黒装束だったりといわゆるコスプレ状態だったらしい。痛い、痛すぎる。「何処で着替えてくるんだろう?」と親は言ってたけど、そんなの私だって不思議だよ。しかし、そんな異常な行為を見てきたはずなのに「今度お祭りにいってあんたもやってきなよ」という親・・・。え?あれを私に勧めるの?そりゃ、お祭りならそんなカッコしてもいいかもしれないけど、二十歳とっくに迎えた娘がそういう異常行動に出る新撰組ファンと交流を深めちゃったりしていいの??ちょっと遠慮したい。どうなんだろ・・・誰か一緒に逝ってくれる人〜。 新撰組!さ〜て今回のお話は? なんやら今回は近藤と土方両名「俺は武士より武士らしい武士になる!」と決心しちゃう話でしたよ。 近藤は今回坂本竜馬と再会しました。ふたりで甘味処にはいってお汁粉食べちゃったりしながら近況を報告しあうんですが、話によると坂本は今度土佐に帰るらしいんですな。で、左内さんって福井藩の人間が現れて水戸に勅命が下りたと竜馬に教えるんですわ〜。どうやらこの佐内さん幕府に危険人物と見なされてるのか隠密につけられてるんですが、この三人で後日市ヶ谷の道場に集まります。道場で近藤と坂本は語らうんですが、これからの自分ッてどうなるんだろうなあ〜って思う?と竜馬は言うんですな。藩の仕事についてるか道場で剣を教えているか・・・剣がいいなあ〜と竜馬は言います。この頃の竜馬はまだまだ後の大活躍を窺い知れるような構想は無かったみたいですな。若い若い。公儀の隠密を撒いて左内さんがやってきます。っていうか隠密をまくとはこの人もむしろ忍者だっつーの。左内坂本は勤皇がどうのとか攘夷がどうとか語り合います。近藤には何を言ってるのかチンプンカンプン。まったく二人は凄いなあ〜と思っちゃうわけですね。自分ってこのままでいいんかなあ〜って思っちゃう。そんなこんなしてたら周斎パパがやってきて「話があるんだよおぅ〜」と柱から覗いて来るし、お茶出そうとしたら台所で養母のふでさんに散々物に触るなとかいわれてお茶もだせずに白湯を客に出すことになるし、総司と源さんが乱入してきて総司が源さんの顔にヒゲと眉毛を筆で書くわ、夫婦喧嘩でふでさんが叫んで家出するわで、なにかもう落ち着く間がありません。 サザエさん家みたいな騒がしさです。客がいるのに席をはずして喧嘩を諌めに行くと喧嘩の理由は近藤の縁談の事らしい。周斎パパは良縁だとおもってこの話持ってきたんですが、そんな話聞いてないとないがしろにされて、ふでさん怒っちゃうんですねえ。まあ、このままにして部屋を出ると歳三がやってきました〜坂本とも再会しますよ歳三も〜でも、なにか歳三は嬉しそうじゃない、ど〜でもいいらしい。それでも、石田散薬を竜馬と左内に只で上げちゃいますよ〜太っ腹だなあっていうか、やっぱあんまり商売が心底やりたい事なんかじゃないってことだよな。 近藤は坂本が今日旅立つと聞いて見送らせてくれといいます。照れるからいいよ〜此れから行くとこもあるし〜という坂本が渋るんですが、近藤は、では試合をして一本でも私が取れたら見送ります!というんですね。結果一本・・・なにか相打ちにみえたが・・・取れたので見送る事になります。今日の七の刻で!と約束するんですが・・・・。喧嘩まっさい中の部屋から周斎パパの怒鳴り声が!!「俺が決めた事に口出しすんなあ〜!」パパ怒っちゃった。でもふでさんは更に怒っちゃって出てく!!待ってください!とおいかける近藤にも構わず家出するのでした・・・。 近藤としては結婚よりも今は道場をどうにかして守り立てたい!と思ってる云うんですがね。家柄よし!器量よし!気立てもいい!!良縁だ〜しかももう会って来ちゃった〜って周斎パパはいう。俺も養子だし、お前も養子だ〜ここらで血のつながりが欲しいってかんじ〜とパパはいうんですなあ。渋る近藤に好きな人でもいるのか!!とパパが言うところへおみっちゃん登場!沖田姉!今日も元気だあ〜。しかし、おみっちゃんは人妻だもの〜お嫁に来てはくれないしねえ〜。そうこうしてたら引越しやが来てふでさんの家財道具をもってっちまいました・・・。ふでさんの本気ぶりに周斎はがっくりきちゃいます。どうせ家はよお〜紙の家だったんだ〜とかいって・・・。近藤はそんなパパを励ましてふでさんを迎えに行きます。 一方そのころ歳三さんは・・・ひも爺とかいう相棒の爺さんと薬売りです。今日はあれやるか〜といってやった事が、道場破りにいって門弟たちを叩きのめして示談金をいただき更にそこに薬売りのじいさんが通りかかり薬を売りつけるというマッチポンプ作戦に出るんですな。しかし、此れがひも爺が道場の人間につけられて落ち合った神社の境内?で爺さんと歳三はボコボコにされてしまうのでした〜。殴られてる間人生で一番幸せだったことを考えてた俺の勝ちだ。百姓はそうするしかねえという爺さんの言葉に「違う!」という歳三さん。そうだよなあ、それじゃ気の持ちようってだけで、勝ってないよな。負けだよな。 懐の守り袋にはイサミンとおそろのコルク栓があるんだよね。さりげなく写ってたね。っていうかまたお色気!? イサミンこと近藤はふでさんを迎えに行ってお前は百姓なのだ、出自をわきまえろ!武士になんてなれやしないんだと散々いじめられるのでした。家出の原因はイサミンが武士になったつもりでいる事を苦々しく感じているのに、さらに武家の嫁をもらうことに身のほど知らずが!と腹を立てたらしいのですよ。養母といえど母親に身分差別うける近藤っていったい。それでもイサミンてば最後に一つだけ聞きます。「母上は私が嫌いですか?」イサミン・・・分からずやの母にでも歩み寄ろうとしますが・・・「いわずもがなです」と返されてしまうのでした。イサミン泣いちゃう!!かと思いました。 しっかし、このふでさんの勇嫌いには理由があって、どうやら自分ももとは百姓の出らしいんですね。自分がどれだけの思いをして今の生活を手に入れたか知れない!なのに易々と士分となり日に日に何もせず武士らしくなっていくあの子が憎い!!って私怨かよ!自分の運命のろって養子いじめかよ!!! こんだけ、近藤をいじめときながらふでさんは道場に帰るとか・・・。どうなる事やらだよまったく。 イサミンは道場で考えました。暗い中じっと正座して考えました。多摩の百姓であった事をとても誇らしく思ってる。武士になったものの、出自をわきまえろとののしられる始末。自分の目指すところは何なのか。昼間にむずかし話をしている竜馬や左内は己の行くところが見えているようだった・・・自分は道場のことばかり考えていていいのか?己にも目指す道があるのではないか?? そおいった事が頭の中をぐるぐる駆け巡ってるであろうところに、これも昼間ボコボコにされ、集団リンチなあげく元をかんがえても逆恨みな卑怯な武士を見てきた歳三が痛むからだを抱えて道場にやってきます。何があったかは語らぬものの歳三は近藤に剣を教えてくれというのでした。強くなりたい、武士になりたい。という土方に近藤は俺達は死ぬまで多摩の百姓だと言い捨てます。そして、言った。 「俺はだから決めたんだ。俺は武士より武士らしくなって見せる!」 今日も近藤は苦労性で気の毒でした。 なにかこう、近藤と土方ふたりに武士らしい武士になるという共通の夢ができました。近藤は養子という形で士分になってしまって決心が追いつかず、土方は願っても叶わぬ事とすねてましたが目標ができました!!こうなりゃ人は強いね!頑張れ二人とも〜。 なにか、此れからが楽しいのではないでしょうか、新きゃら続々登場見たいだしね! ところで、イサミンの良縁の話・・・。おいおい、器量よしって誰がだよ。誰が美人だって?近藤の奥さんのつねさんは不細工で有名なんだよ!馬ずらだよ! 近ドッチてば顔より性格!とつねさんをもらったって話なのに、誰が別嬪だよ〜。つねさん役の田畑さんは確かに可愛らしい人だでもよ!それ言ったら女優なんざ大概可愛いっての!イサミンは鬼瓦なのにつねさんは何で別嬪とか呼ばれてんの?設定がそれはまずいんじゃない?美女と野獣ってやつ?別のところでやれよ! 近藤は結局坂本の見送りにいけなかったよ〜。坂本ってばせっかく風車買って橋の袂で待ってたのに〜。かなり待ってたのに〜。イサミンも気の毒だけど、坂本も可哀想だよ。冒頭から一緒に甘味処に入って、お家に呼ばれちゃって、見送りに行く!って可愛いわがまま言われちゃって、実は見送って欲しかったっとしか思えない一本の取られ方までしたのに!イサミンの喜ぶ顔が見たくて大男のくせに可愛い風車買ってずっと待ってたのに!! 完璧なヒーローの旅立ちの流れだったのに!!この落ちはあんまり会いたくない所で気まずい再会をするって未来が待ってるよ!! それでも、また会った時風車をあの日の風車としてプレゼントしてって、ラブコメかよ!!!! あと、ここだけの話。イサミンとトシチョンは今日もがっしりと熱い抱擁でも交わすかと思った。あそこで、画面切れちゃダメさー。 しかし、ラスト近藤にしごかれる土方もおもしろかったが、面紐が赤いことに要チャックや!!こだわってくれて嬉しい。そう、土方は面紐が赤かった。当時で言えば相当の洒落もんか女しか赤紐はありえんらしい。兼定の鞘の赤に梅もいっそ可愛い。トシチョンはこおいったいっそカッコつけというかお茶目なところが可愛い。 大河トシチョンはイサミンしか見てない・・・。自分は勝っちゃん言うくせに前回他人が勝っちゃん言ったら勇さんか近藤って言えってなんだよそれ。お前のほうが感じわるいっての!おみっちゃんに突っ込んで欲しかった、いつか突っ込んでほしい。土方に。 さ〜て来週のサザエっえふんっ!新撰組!は? とうとう、イサミンに嫁さんが?もう、皆そのことで話題は持ちきり。 お嫁さんは飛び切りの美人とは行かなくてもとっても可愛い。 次回予告ではおみつと総司?の兄弟が襖からこそこそとお見合いを覗くもよう。こりゃあ、どんなドタバタがあるのか楽しみだ。 あと、近藤の縁談話をつゆと知らない土方の反応が楽しみだ。 「へえ、よかったじゃねえか。カッちゃんもとうとう所帯もちか!」 という反応のほうがありえるが、なにかやってくれるのを楽しみにしてるぜ三谷! こんな時にいい子の模範解答してくれるなよ!徹底的に客にこびてくれ! あと、嫁とりのほかになんかもう、道場に居候がどやどやとあふれる事になるらしい!!コメディー発動の予感が・・・!! 大河オープニングには今回歌がついてますねえ。曲的にはなんか、あんまり感心しないんだけど(まつと利家とかのほうが好きだなあ) 歌詞をよーく聞いてたら、なんだか好きになれましたよ。 友情パワー!! いとしき友はいずこに この身は露と消えても 忘れはせぬ 熱き思い 誠の名に集いし遠い日を あの旗に託した夢を いいですねえ〜今回の大河のテーマは友情ですか?確かに戦国とかでは語れないテーマですね。 新撰組!次回もみるぞ〜。
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