Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
突然と浮上した逃亡計画。別称「第二の故郷里帰りin NY」。 否、実は前々から発表会の準備が始まる前には行こうと思いつつ、先送りしていただけ。 今のうちに計画だけでも立てておくか…と、パンフレットを貰ってなんとなく眺めたところ、「ま、最悪GW明けにでも行こうかなぁ」という私の曖昧な計画は無惨に砕かれた。 そうだ、旅行代金はGWを境に夏に向けて料金があがってゆく。 2月にNYを訪れるのが毎回のことなので(去年を除く)、油断していた。 何がなんでも来月20日までに行かないと…!!!
ということで、例年の如く、一応、皆様に流しておきます。定番のアナウンス。一緒に行きたい人はメールしてくるように。(さすがに緊急計画の今年は誰も名乗りを上げないだろうが…)
眠らずに予算をたてたり、airの料金やHotelの料金などを調べたり、あれこれと情報をネットで収集したり。途端に準備モード全開。
勿論当たり前のことだが、NYへはレッスンを受けに行くのが一番の目的。 となると、ネットでも現地のレッスンスケジュールなどを調べないとならない。また、そのレッスンスケジュールに合わせて滞在日程を組まないとならないのだ。 1年ぶりくらいにNYのレッスンスタジオのホームページにアクセスしたところ、驚いたことに現在引っ越し準備中で「仮営業」をしている模様。しかもミッドタウンの3つの貸しスタジオに分散してのレッスンになっている。 大変有り難いことに、去年は見事に振られてしまった敬愛するCecilia Martaのレッスンはちゃんとスケジュールに入っていたし、数年前からファンになっているChioさんのレッスンは増えていて、レッスン内容も豊富になっていた(FunkだけじゃなくてBasic Jazzも教えているらしい!)。 が、しかし… 何度スケジュールをチェックしてもFacilityをチェックしても…ない。ない?何故? Frank Hatchettのクラスが完全になくなっている。Frankは私にとってはNYの父のような存在。いつNYに戻っても「まだ踊っているんだね。嬉しいよ。」と強く抱きしめてくれて、私がNYに生きていた頃を鮮やかに思い出させてくれる大切な存在だ。 暫くPCの前で呆然となる。 ゲスト講師の欄に彼の名前がある。 この失望は、どう言葉に表して良いのかわからない。全くわからないのだが、余りの出来事に先ほどまでの興奮と感情が入り交じって、どうしたらよいのかわからないまま、こうして日記を書くことで落ち着かせようとしているようだ。 妙に客観的なのは一睡もせず、こうしてPCに向かっているからだろうか。
勢いで書いている日記。だからこそ言葉も選べず。 ひとまず数時間でも眠って、心の平生を取り戻したいのだ。
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