Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
親しい友達が美しくなってゆく。 其れをどう感じるか。
一昔前の私だったら、羨ましく、妬ましく、腹立ちさえ覚えたことだろう。 不思議なことに今の私は違う。 羨ましく思うのは同じではあるが、率直に「いいな。私も真似たい。」と思うのだ。 そして、友人の変貌を誇りにさえ思うのだ。 本人に向かって図々しくも「ねえ、どうしたら貴女のように成れるの?」と聞いてしまう。 本当に美しい人は、そのコツや方法をいとも簡単に教えてくれる。 此処でまた感激してしまうのだ。外見だけの美貌ではないのだと。
私はもともと他人の影響をよく受けるほうだ。 節操がないと思うほど、人から影響を受けるのが好きだ。 今回も、こうして彼女から多大な影響を受け、ほんの少しでも今よりも素敵に成れたらと思う。
歳をとり、だんだんと固定化してゆく自己の価値観。 このように新しい視界を与えてくれる友人に感謝する。
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