Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2006年11月14日(火) 期待値

すっかり舞台一色になりつつある毎日。
昨日はキミちゃんとプロフィール用のバストアップショットを撮影しに新宿へ行った。
ホストやらキャバクラ嬢やらが入れ替わり立ち替わりやってくる中で、違和感を感じながらもスタジオ撮影。
きちんとプロにヘアメイクしてもらって撮影してもらうと、矢張り素晴らしい。
写真の出来が知りたいという方は、公演当日に配布されるプログラムをお楽しみに。

撮影後にいろいろと話し込む。
考えてみれば、彼女とも長い付き合い。いろいろな出来事があって、様々な思いがある。
根底に流れるは、血よりも濃い、舞踊という繋がり。
最終的には踊っている時に分かち合うことが出来る何かが特別だと互いに認識。
今回の公演では久しぶりに一緒に新しい作品を踊るということもあって、多少なりとも興奮はかくせない。

振り作り、リハーサルスケジュールのこと、衣装、印刷物について、あれも此もと怒濤の如く。
こういうのを頭脳ショートすることなく捌くことができるカナコって凄い。

さて、笑っても泣いても、残るは3ヶ月、いや2ヶ月半。
足の裏の皮が擦り剥けたとしても、腰痛が激化しても、睡眠時間がなくなろうと、この決められたたった2ヶ月半を思う存分、思い残すことないよう、準備を進め、自分を高めてゆくしかない。
今の私が出来る、最高のところを目指すのみ。
仲間たちや、応援しに来場くださる観客の皆様の期待に添えるよう。
いちにち、いちにちを確かに遣っていく。
終わったあとの「あれもやっておけば良かった」という反省は繰り返すものではないから。

何より怖いは、自分の自分に対する期待なのかも知れない。


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