Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2004年03月04日(木) 記憶の中の

久しぶりにネイルを直しに行ったついでに、CD屋に立ち寄る。

仕事柄、時間があればCD屋を覗いてみるのが定番コース。
今日はなんだかクラシックコーナーにどっぷりハマってしまった。

というのも、たまたま試聴したCDが「ああああああ!これこれこれこれ!!ずーーーーーーーーーーーーっと探してきた曲!!!」っていうので、非常に興奮してしまった。

長年、探して来た曲。
それは、ヘンデルの「私を泣かせてください」というアリア曲だったの。


数年前、「カストラート」というオペラ映画を観たのだけど、その映画の中でこの曲が流れ、「あ?これ聴いたことあるかも!」と思ったものの、何の曲で、どこで聴いたのかもわからず・・・。
オペラを勉強していた友達に恥ずかしながら、鼻歌を聴いてもらって教えてもらおうとしたのに、彼女も「あー、うーん、聴いたことあるけど、アリアっていうのはわかるけど誰のどの曲だったかは・・・」と不明のままだった。
それが、たまたま、今日であったの!運命だなぁ。

そして、試聴しながら思い出した。

この曲は私が通っていた学校の「学園創立者」の先生が大好きで、よく生前口ずさんでいた曲だった。
私が幼稚園から小学校の時に創立記念日に校歌を歌ったあとに、この曲も歌った記憶が戻ってきた。
幼稚園、小学生だったのに、イタリア語の歌詞で歌った曲。

意味もわからず歌っていた当時。
たぶん、どこかで、この曲の旋律を美しく、切なく思っていたのだろう。
だから、この曲を大人になって耳にした時、なんだか不思議な気持ちになって、誰の曲なのか探すようになったのだと思う。

大人になった今、この曲の意味が少しはわかるようになり、学校創立者の先生の思いや考えを少しわかるようになったような気がする。
子供の頃に聴いた、美しい曲は、大人になった今の私の耳にも、美しく響いてくる。

そんなことを考えつつ、試聴版を何度も何度も聴いていたのでした(笑)

この曲は、聴くたびに、少しずつ心が浄化されるような気がするの。
濁っていた部分が、スーッと透明になっていくような感じ。
美しいというのは、こういうものなんだなぁ、と思う。
そして、長年探していたこの曲に出会えたことと、戻ってきた記憶に感謝。


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