Crstal Tear
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2006年09月17日(日) 時間

今日は父方の田舎に行った。

以前から「行ける?」と聞かれてたが

「その日にならないと分からない」と

言い続けてその日に決める事にしてた。

そして行く事にした。

今日は3人、父、母、私。

まるで私は小学生の子供のよう。

父と母の視線を浴び喜んでいるよう。

だけど両親が凄く気を使ってる事が

分かってしまう大人な自分

だから私も気を使ってしまう。

沈黙が怖くて…ただただ話しつづけた。

それでも父は何年かぶりと言ってもいいほどに

優しく、気を使っていた。

往復6時間…50を過ぎた父にはキツかっただろう。

ただ海を見れたことは私にとって凄く重要な事

頭から現実を切り離せる唯一の方法。

ただただ高台から遠くまで続く海を眺め

この海は地球だと感じる。

自然の空気に包まれている。

ただ眺める時間はそんなに長くもたず

何時も夢から覚めるのはすぐだ。

でもそのちょっとした時間すら

普段はないのだから大切に感じる。

怖くて、寂しくて、不安

こんな日が2度と来ないと感じてしまう

泣きそうだ…

でも台無しにしたくない。

せめて今日が終わるまで。

そしたらもう終わりだった…

こんなにも早く時間は過ぎ去るのだ…


arika |MAIL

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