4254.0516の日記

2002年11月21日(木) この1年で1番幸せな日。


 今年初の『ジンジャーブレッドラテ』を飲みました。
 美味しい美味しい♪
 これからスタバに通わなきゃなー。
 季節限定なのが本当に惜しい!
 でも、復活してくれて良かった。

 学会も2日目ともなると、ヒールで太ももの裏と足の裏が痛い。
 普段まるっきりスニーカー派の私。
 足の筋肉も完全に衰えているのね…。
 たまにはこんなことでもあっていいのかなって思ったりする。

 自分のフィールドだから、背伸びせずありのままで出るってのもありなのかもしれない
 けど…ははは。
 でもさすがにサンダルはね…。

 今日は…幸せだったなー★
 中吉の効果あったみたい。

 彼の周りにはいつもいつも大勢の人が取り囲んでいて、”女”の私としては、それが
 若い女の人であるとどうしても目に付いて仕方がない。
 誰にでも楽しく、真剣に、わかりやすく話し掛ける。
 そんなその人に、今日の私も弱虫が顔を出し、いつまでも近づけないでいた。

 時間が過ぎたことに気がついた時、一念発起近づいてみた。
 モチロンあくまでも”恋する女でない”私で。

 いくつか質問をした。
 その人は話をする時は目線をしっかり合わせる。
 そしてかなり近い距離で話す。
 もうすっかり覚えてしまった、いつもと同じ”匂い”がする。
 きっと近づいただけでも、街中で同じ匂いに気付いても、その人をきっと想起して
 しまうくらい印象的な香り。
 その場は結局、知り合いの人が近づいてきてしまって、特に挨拶もせず帰ってきて
 しまった。

 顔を合わせる以上でも、以下でもない接触しか持てなかった自分に嫌気がさす。
 せめて今後の予定を聞ければ。
 もしくは名刺を渡せれば。
 『自分』ってものをアピールできれば。
 どれもできず、落ち込んで、脱力し、しばらくその場を動くことができなかった。

 2日連続の早起きと変な緊張で疲労困憊。
 友人としばらく語らう。

 そしたら、片付けを終えて帰ろうとしていたその人が近づいてきて話し掛けてくれた。
 「これから何かあったときに連絡するにはどうすればいいの。」って…。
 私と友人は慌てて立ち上がり、名刺を渡した。
 そしてあれやこれやとしばらく話した。
 緊張でどきどきしながらも、少しずつ自分を出しながら話せた。
 それも、自分の努力ではなく、全部その人のおかげ。
 そして友人のおかげ。

 長い時間話したこともあって、緊張から解放されると、本当に様々なところが完全に
 弛緩しきってしまって動けなくなってしまった。
 食事に行こうとしていても、どうしても歩こうという意欲が沸いてこない。
 「何だか疲れたねー。」と口々に言い合いながら、ようやくラウンジに移動。

 ラウンジに入りメニューを物色。
 今日のランチは鯖の味噌煮。
 しかもそこには本物の料理がサンプルとして並んでおり、鯖の匂いがしてくる。
 そんな時、その人がまた近づいてきて、私たち2人を呼び寄せた。
 そしてまた少し話をする。
 帰る時にもまた近づいてきて、最後の挨拶を無事済ませる。

 脱力…。

 その人はとてもすごい人で、偉い人で、私からしたらとてもとても手の届く存在では
 ないのだけれど、とても似ているところがあって、そんな中でも全然正反対のところが
 あって、そういうところにとても惹かれてやまない。
 きっと大変だと思うことが同じなのではないかと思う。
 どうしたいのかと目指す方向がとても良く似ているのだと思う。
 だから、会えば会うほど、話せば話すほど、親和性が増してしまう。

 本当に大好き。

 あまりに好きすぎて、少し話しただけでも骨抜きにされてしまう。
 自分が何をしなくちゃいけないのか、何をするべきなのか、全く思考することが
 できなくなってしまう。
 だけど、その人に近づきたい、話したい、そばにいたいという思いは日々募っていく。
 そんな日々は苦しいけれど、今日過ごした1日は今年1年の中で1番幸せな日だった
 ような気がする…。
 次はいつ会えるかわからないけれど、それでもいいと思うくらいにその人を好きに
 なった。

 いつでも、何事もマイペース。
 進んでいるのか、戻っているのかわからないような進行具合で、歩いていくのが
 私のStyleだと思う。
 だから、このままやれるところまで、終わりがくるまで頑張ってみようと思っている。
 結果なんて出なくてもいい。
 好きだということに終わりがくるまで、好きでいるつもり。

 そんなそんな世界で1番幸せな今日1日。
 湯島天神様…中吉の効果をアリガトウ!

 ♪BGM/TV


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