4254.0516の日記

2002年10月05日(土) 仲間。


 昨日は友人宅からの帰り道、なんとタイヤがパンクしてしまい、しかもそれに自分では
 気付かず後ろを走っていた車の親切な人にタイヤ交換等一連の雑事をやって頂きました。
 深夜2時近くまでかかって、てきぱきと色んなことをこなしてもらい(ちょっと
 危ない雰囲気にもなったけど)、ガス代を少しもらえばいいというありがたいお言葉。
 ホントどきどきして、何をどうしていいのやらおろおろしていたので、大変に助かり
 ました。

 しかしあの車に乗るようになって、ホイールカバーは取れるわ、駐禁切られるわ、
 しかも今回のパンク…トラブル続きのSUNNY君ですが、手をわずらわせられれば
 られる程愛着がわいてくる。

 今日はお昼に仕事絡みの打ち合わせが入っていたので、元の職場である塾に向かう。
 その前に前段階として手紙を送っておいたので、話がややスムーズに進んだ感がある。
 あれがいきなり話を始めたら、話の下手な私としては要点があっちやらこっちやらへ
 飛んで、本筋に入るまでにどれ位かかっただろう…。

 思った以上に話し合いはスムーズに進み、室長副室長の快い協力と全面的に任せて
 もらうという信用を得た感じ。
 おまけとばかりに、追加でもう1ケースを引き受けることになった。
 来週はいよいよ親面談。
 これが成功したらある程度のパイプになって、次々と仕事がやってくるのだろうか…。

 色んな話をしていく中で、会社の内部の人間には変えられない外部の人間からの
 客観的評価についての流れになっていった。
 講師へのコンサルテーション、親へのコンサルテーション、異業種間コーディネイト…
 それってまさに私が仕事としてやりたかったこと。
 そんなことが今の私に任される可能性があったなんて…私はどこへ向かっているんだろう。

 そうして塾での相談を終え、昨日のタイヤの修理をお願いしにスタンドへ向かう。
 無事タイヤ交換しなくとも修理で直ることが判明しお願いする。

 色んなモヤモヤを抱えつつ夕方帰宅すると、フト大学近くで飲み会があることに
 気がつき、急遽向かうことにする。
 今日の相談の話も大学時代の指導教官に出来れば一石二鳥だし、何となく飲みたい気分。

 来るかどうだかわからないと言われていた先生もやってきて、卒業生が周りを取り囲んで
 話に花が咲く。
 学部時代は先生の周辺は男子が座るとの暗黙の了解があったのだけれど、今日は全員
 女子。
 私も昔は先生の近くにいづらい雰囲気があったのだけれど、今は別に私は所属が
 あるし、ある程度の距離感が保てたためか頻繁に相談に行っている。
 とてもいい関係。

 楽しく楽しく飲んでいると、こともあろうに終電を逃す。
 学部の頃は終電終わった後の溜まり場的家があったので気が緩んだのか、どこまで
 行けるかわからないというかなりタチの悪い状況。
 仕方なく一緒にいた男友達の家に厄介になる。

 今日は朝も早くて、一刻も早く寝ようと思ったのだけれど、何となく気分が高揚し、
 モチベーションの高まりとともについつい話し込む。
 その友人は翌日朝早くから用事があったのだけれど、結局朝まで語り明かした。
 仕事のこと、自分のこと、これからのこと…。

 学部時代の友人とは良く集まり、よく飲んで、食べて、遊ぶ。
 『友達』というより『仲間』という呼び方がしっくりくる。
 切磋琢磨しつつ、色んな矛盾について話し合い、それぞれが自分らしい意見を持っている。
 趣味も好みも考え方も全然違うけれど、何よりお互いを尊重するというところが結束の
 ポイント。
 一緒にいて全然疲れることがなくて、とても居心地がいい。
 これからの付き合いの中で、何かを巻き起こしていけたら…と思う大切な大切な
 仲間だったりする。

 来週は今年何度目かの集会。
 開催場所となっている友人宅は本当に居心地がいい。
 布団がないのが最大の悩みで、仲間たちの募金によってそれを買ってしまおうとの
 計画。(多分実行される。)
 人の家の家具にまで手が及ぼうとしている今日この頃…。


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