4254.0516の日記

2002年05月07日(火) カスリ傷。


 GWも明けた今日…一発目からハードな授業が…。
 先生のマイペースモードに逆行するように、回転し続ける脳ミソ。
 GWボケしてる場合じゃないわ!
 シャッキリ目覚めさせてもらいました。

 今日は若干落ち込むこと続き。
 ほんの些細なことなんだけど、何だかどんよりしてしまった。

 私は今『教育分野』というところをターゲットに勉強を進めているのだけれど、
 基本的に『先生』という人種が苦手。
 学生時代(今もそうだけど)からそうだったのだけれど、子供だった頃は特にそう
 感じてた。
 大人になって、更に色んなtypeの先生と接する機会がある今ですらそう。

 今日は同級生である元教員(今は学校に通うために教職からは離れている)の人と
 一緒に授業があった。
 …というか、基本的にいつも県から派遣されている先生と(でも学生)一緒に授業を
 受けている。
 私は他の大学からそのまま今の学校へ進学しているので、学生の中でもとりわけ若い
 部類に入る。
 そして、若者丸出しのジーンズにトレーナーみたいな軽装で通学しているので、
 浮いていることは確かだったり。
 だから、どちらかというと学生同士の『仲間』というよりは、『生徒』みたいな感覚
 なんだろうな…向こうからしたら。
 本当にちょっとしたことなんだけど、私なりに考えてやったことを「こうして!」
 みたいなピシャっとした口調で有無を言わせてくれなかった。
 私は私で考えてやったことだったので、「いいからこうして!」というような口調で
 理由も配慮もなく(私にはそういう言い方に取れた)言われたことが悲しかった。
 多分その人からしたら、いつも生徒に言っているような口調でごく自然に言ったこと
 だったと思うから、私がそのように傷ついてかすり傷を負ったことなんて想像も
 つかないと思う。

 もうひとつは、わからないけどそうなんだろうな…と予測していたことが事実だった
 と何となく気付いてしまったこと。
 勿論悪いことではないけど、事実だったらちょっぴりショックだということ。
 そして、それに関係している人はそんなことでわたしが何かを感じるということ
 はわかっていない。
 1人でヒッソリ傷つくことがまた悲しい。
 傷といってもカスリ傷だけど…。

 生きることは日々カスリ傷を作りながら進んでいくこと。
 でも、治らない傷はない!と信じている。
 だから、頑張るしかない。
 ふとした瞬間に何となく痛いと感じてしまうけど、自分が動かなきゃ何もできないって
 思うから、何かをアテにはしない。
 それがカサブタになる頃には、きっと事態は好転しているって思う。
 そんなもんだって思う。

 ♪BGM/J−WAVE


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