4254.0516の日記

2002年05月05日(日) 過剰適応。


 バイト休んじまった…。
 ただでさえ緊縮財政なのに…どうしたもんか。
 あ〜、また明日電話しなきゃだなー。

 今日は数ヶ月前から、大学時代の仲間と飲み会の予定が入っていたので新宿まで
 出かけてきました。
 25人ゼミ生がいたのだけれど、今日は約半分の12人参加。
 大学を出てみんなバラバラになって、働いてる人から大学院に進学した人から、
 公務員の試験を受けるために勉強中の人まで様々…。
 たった1ヶ月足らずだけど、みんな変わった環境の色んなエッセンスを吸収していて、
 ちょっと変わっていました。

 私の1ヶ月は、悩んだり苦しんだり、情けなかったりであまり進歩のない時間。
 だから今日はみんなに会って、元気だった時の自分のテンションを思い出すつもり
 だった。

 人は、変わっていく。
 どんなに変わりたくないと思っても、変化のない人はいない。
 良い変化は進歩、悪い変化は後退。

 私はどちらかというと、停滞期でまだ目立った変化は見られないような気がしている。
 環境の変化に合わせて何がしかの進歩が見たかったのかもしれない。
 今日集まった仲間の中にも結構そんな人たちがいて、最初は何だかどんよりムード。

 そんな中、妙に明るくなってしまった男が2人…。

 この2人というのは、学生の頃から物凄い寂しがり屋と物凄い社会性のなさという
 筋金入りの2人で、しかも2人とも僻地へ飛んでの生活ということでみんなの心配の
 的だった。
 その2人が「学校楽しいよ!」と、妙に明るいテンションで語りだして…。
 談笑してる2人を見ていて、何だか不気味なものを感じてしまいました。

 勿論楽しいことは良きことだし、環境に馴染むことに越したことはないのだけれど、
 あまりの急激な変化に仲間内でも戸惑いを隠せない。
 心配もあるのだろうけど、こんな調子であと2年持つのだろうか…って。
 過剰に適応しすぎることは怖いことだから。

 そんなわけで、あまり心中穏やかではなかった私もそんな2人を見て、「私はこれで
 いいんじゃないかなー。」と落ち着きを取り戻した。
 自分は自分らしくマイペースに行くことが一番ではないかと思う。
 変な落ち着きの取り戻し方なんだけど、それはそれでいいかなって…。

 そんなわけでやっぱり行って良かった。

 ♪BGM/TV
 


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