4254.0516の日記

2002年04月18日(木) ホントノコト。

 ◆瑞枝'S BIRTHDAY!

 今日は友達の瑞枝の誕生日。
 毎年この日が来ると「ああ、今年も年をとるんだなー」と実感する。
 なぜって私の誕生日が約1ヵ月後にやって来るため。
 16の時から祝い続けていると、むしろ自分の誕生日より年をとることを実感してしまう。

 彼女を含め、その当時の仲間にはいつも当日TELをして、カードを送っている。
 今時カードなんて!?と思うのだけれど、親しき中だからこそと思い仲が良いからこそ
 あえて郵便なんて手法をとっている。
 彼女はナント沖縄に行ってるとの事で、目にすることは出来なかったみたいだけれど、
 「毎年ありがとう」という言葉が嬉しかったなー…。

 しかし、現実というのはどんなドラマよりも作り話よりも衝撃的であったりする。
 こんなことが起こるのか!?というのは、人が生身で生きているから起こる事なんだ
 って今日実感した。
 だって、「すごいね…。」って言ったまま言葉をなくしたもん…。
 でも、頑張って生きてるよね…みんな。

 昨日受けた『学校心理学』という授業は学部の授業で、心理学を5年もやっている
 私は何度も耳にしたようなことばかりだったのだけれど、説明の上手な先生がやると
 納得も再びという気持ちで、かなり気分よく前期受けさせてもらうことにした。
 「そういう事かー」ってかなり自分の中で整理されて、とてもコンパクトになった感じ。

 自分のことを「打たれ強い」と常々思っている私だから、たいがいのことには負けない
 自信がある。
 でも上には上がいるもので、その強さには頭が下がる。

 私は強い人が好きだ。

 男でも女でも、逃げない・負けない・折れないって人がすごく好き。
 自分自身もそうだし、それによって生きにくさは感じたり、そのお陰で「出る杭は
 打たれる」っていうところもあるんだけど、そこは変えたくもないし変わらないだろう
 な…。

 最近の子供は弱くなった…『学校心理学』の授業中そういう話が出た。
 それこそ何度も耳にした話で、強くするためにどうしたら良いかっていう所まで
 言及してくれるようなものはほとんどなかった。
 そしたら、「心を強くするためには、ちょっとした負荷をかけて少しキツイなっていう
 状態を徐々に与えていく必要があるんだ。」って先生は言っていた。
 体力作りなんていうけれど、心も少しキツイっていう状態を経験すると、ちょっとの
 ことには負けない心が出来上がるらしい。

 でもさ、頑張りすぎだよ…。

 何もやっていないのに泣き言ばかり言ったり、人のことを羨んでばかりの人に聞かせ
 たいよ…。
 限界までやったの!?
 本当に頑張ったの!?
 あなたの頑張りは私に確実に何かを与えてくれたよ。
 だからちょっと休んで…お願いだから。

 今日は負けたけど、明日は今日の分を取り返すつもりで頑張るよ!
 何も出来ないけど、何もない日々を生きていく事だって結構大変なものなんだよね…。
 

 


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