untemporary melancholy

2008年08月19日(火) 東京5日目

■ハイテクカードロッカー

 宿はチェックアウトしたのでもう荷物は置けない、ということで今日使う
以外の荷物はコインロッカーに置いておくことに。Suicaなどの交通系
ICカードで料金を支払い、更にはそのICカードが荷物を引き取るときの
キーにもなるというハイテクなロッカーがあったので、早速使ってみた。
料金支払いはともかく、そのICカードがロッカーのキーになるのは非常に
便利だと思った。是非とも普及してほしいところ。


■ていぱーく

 正式名称は「逓信総合博物館」。NHK、NTT東日本、日本郵政の3者が
共同運営している、国内唯一の情報通信関係についての博物館。
郵便・貯金・保険・情報通信・放送などの歴史的資料を見ることができます。
入場料は大人110円、小人50円と格安。本当は昨日行きたかったのだけど、
月曜休館なので今日に。
2時間程度で見て回れるかと思ったけれど、ところどころ見るのをはしょっても
30分ほど予定オーバー。
しかも、今日の時間配分に昼食の時間を考慮していなかったという(苦笑)。

 NTTのブースで、「公衆電話機のうつりかわり」のリーフレットを見たら、
ICカード公衆電話が無かったことにされているのが悲しい…。
また、実際に使えるダイヤル式電話の展示物(ブースの一角で2台がつながって
いる)では、ダイヤル式電話の使い方がわざわざ掲示してあって、かなり愕然。

 物販コーナーで記念メダルを自販機で買って、刻印機で日付などを刻印
したが、これらの機器はなんというか、1970年代風。
まさか、刻印機で

メダルをはめる → お金を入れる → 全く何もせずメダル取り出しボタンを押す

という操作をすると投入したお金が回収されたまま戻ってこないなんて
思いもよらなかった。
もちろん係員に言って返金してもらったのではあるけれど。
いくらなんでも仕様的にまずいのではないかと思うし、投入硬貨返却ボタンも
硬貨返却口もないし、21世紀風とはいわないまでもせめて90年代風の機械に
改めてほしいと強く思った。


■今度こそ東京タワーは階段で展望台へ

 階段で展望台まで上ってみたが、意外とあっさり展望台へ到着。
もっときついのかと想像してたのに。
しかも、500段あたり(約8合目)になると屋内になるので、登塔気分が興醒め。
でも、そこまでは方向によっては強風も吹き付けてきて、この季節でも
気分がいい。
今は「50周年サンデーマガジン東京タワー!階段道場」というキャンペーンが
行われていて、階段で上る子供には缶バッジがプレゼントされていたのだけど、
ケチらずに大人にも希望者にはくれてもよかったのにと思った。

東京タワー 階段で「上るとき」の記念品

ちなみに、昇り階段認定証などは、なぜか登る前に貰えました(笑)。
最初はそうと気付かず、登り切ったあとに「認定証を貰えるはずなのに…」と
思いつつ、確認のためと登るときに貰ったものを見て、既に受け取っていた
ことが判明。


■東京タワーでも記念メダル

 ここではメダルに日付だけを刻印しようと、デフォルトで入力されている
日付をメダルの図柄に対して上側に印字したいので、刻印機の画面に刻印
イメージがそのとおり正しく表示されているのを確かめた上で、そのまま
刻印開始ボタンを押した。すると、日付がいきなり真っ逆さまに画面表示
され、実際の刻印も真っ逆さまになってしまった。どうなっているんだ。


■東京タワーの特別展望台

 展望台入場料とは別に600円支払って、特別展望台へ。
当初、エスカレーターと階段で上がった先が特別展望台かと思っていたら、
そこは特別展望台へ上がるためのエレベーターがあるフロアだった…。
特別展望台からの眺めは霞が濃くなって今ひとつ。
天気があまりよくなく、夕方近かったせいもあるのだろうけど。


■東京タワー50周年記念メダルを買おうとするも

 買おうと思って金額分お金を投入し、その商品のボタンを押しても何も
起こらない。よく見たら、売り切れの表示(赤ランプ点滅のみ)。しかも、
返却ボタン(硬貨詰まり時)もお釣りボタンも全く効かない。
係員を呼びに行ったら、そのうちになぜか通常メダル(記念メダルより
100円安い)が落ちてきた模様(通りすがりの親子連れが目撃していた)。
係員を呼んで返金してもらったが、100円がおつりとしても出ないとは
どういうことなのだろう…。
このメダル自販機もせめて90年代風の機械にしてほしいところ。


■最終日にもなって…

 神田駅から在来線に乗るのに、上野・大宮方面のホームに行ってしまった。
ホームに着いてから気づいたけど、だめだこりゃ。


■帰りの新幹線

 乗れたのが、運がいいことにN700系の車両。AC100Vの電源が整備されて
いるので、今日の原稿はその新幹線の中で書きました。
(さすがにまだネットは通じていない(*)。)
夜遅めだからあまり乗客がいないな…と思っていたのに、新大阪から大量に
乗ってきました('A`)

(*)http://jr-central.co.jp/news/release/nws000132.html
 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/06/26/20072.html



 < 過去  INDEX  未来 >


飛鳥丸 [MailForm] [BBS] カウンタ