月。
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2005年01月01日(土) 新しい年に。

いつもの店で年越し

朝になっても
いつもより飲んでいたのに
酔うことはなくて

明け方の雪道は やっぱり凍っていて

こうして新しい年を迎えても
一緒に過ごしたいひとと過ごすことはなくても
たとえあのひとが私をいちばんにたいせつに思わなくても

少しずつ色々なことが変わってゆくことに
少しずつ取り残されるような感覚にとらわれて
少しずつ身動きが取れなくなるような気がして
こわいと思う日もあるけれど


私はしあわせなんだと思いました
今年もゆっくりと歩いてゆこうと思います


杏 |MAIL

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