反応のない状況に耐えられなくて誰かに傍に居て欲しかっただけど三連休の始まりの金曜日なんて誰もつかまるはずがないそのまま帰りたくなくて 遠回りしてあのひとと行った 喫茶店の前を通り過ぎるあの日エレベーターを降りる前にギュウと抱きしめられた感覚がまだ残っているもうずいぶんと前なのに誰かじゃないあのひとに此処に居て欲しい