ひとりで勝手に盛り上がっていたぶん期待が大きかったんだと思う途中から違和感を感じるこんなはずじゃなかった私と彼は対の鏡のように似ている自虐的なところ否定的なところ自分の嫌いなところばかりたあいない会話の合間に彼女からメールが届くメールの返事を打つ彼をぼんやり見ながら連れて帰りたいそう思った彼女に張り合っても仕方ないのに