はじまりは 桜に惑わされたようなものでけれど 気付けば ずっと近くに居てくれたその存在に 随分と助けられて此処まで来ていたんだと 思い知らされるけれど 帰る場所は 別に在ってそれでも好きだと言ってくれる その言葉にやわらかく抱き締めてくれる その腕に縋るように甘えてしまったのは 私の失敗これ以上 泣きたくないこれ以上 悲しい思いをしたくない同じことの繰り返しは もう たくさんなのに