好きという気持ちはあっても触れ合うと心地いいとわかっていてもどうしても彼を受け容れられない彼は 結局 彼女を棄てることが出来ない私が嫌がるとわかっていることをやる前にわざわざ知らせて反応を見るなんてずるいプツリと何処かの回路が切れるような音がした許さない 帰さない 何処にも行かせない一瞬 本気で そう思った次の瞬間 冷める 感情消したい記憶 消せない現実まるごと抱えて 逃げよう