昨夜からの 微熱と頭痛は朝になっても 消えることなく会社を休んで まるくなって眠ったうつらうつらと 夢と現実の狭間にいてもあのひとに逢いたい とは思えなくてそれが とても くるしいそんな私を心配して仕事が終わってから来てくれた彼はたいせつなのは 彼女だから今夜はごめんね 一緒に居られないそう言って帰っていったことばはたぶん 痛いことば だったけれどそれでも 私は 彼を 本気で 欲しい と思えないくるしい