月。
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触れれば 触れるほど
彼は いつか 彼をほんとうに必要としている人のところに 帰るのだと思う
柔らかく私を抱き寄せて 何度も確かめるようにくちづけて それから つよく抱き締める
朝になって「どうして 引き止めたの?」そう聞いた彼に 素直な気持ちで「あなたに 隣で 眠って欲しかった」と答えた私は 愚かだろうか たぶん 愚かなんだと思う
◇◇◇
あのひとのことを 好きだと言ってくれてありがとう 嬉しかった この先 どんな結末が待っているかは わからないけれど 自分の気持ちに 正直でいたい
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