月。
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まだ自分を許せていた頃
ちいさな子どもを見ると 何故か涙が溢れてしまいそうになった
心の奥底から 悲しみなのか苦しみなのか 自分ではよくわからない感情が 溢れてしまいそうになっているみたいだった
どうしてなのか不思議だった 子どもは嫌いではないし 苦手ではないし
出来れば 子どもたちと いつも一緒に居られるような職業に就きたい と思っていたから
悩んだ末に 現在の職業を選んだけれど どうしてなのか不思議だった
でも今ならわかる
あの時から もうちいさな子どもを見ても 涙が溢れることはない
ただただ 愛おしい存在だと思う いつか という気持ちは 私の中には 無くなってしまったけれど
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