一年経ったら彼に逢いに行こうと決めていたでももうすぐ一年が経つけれど逢いたいという気持ちは何処かへ行ってしまっている逢ったところでどうにもならないと何処かで諦めてしまっている彼に拒絶されるのが怖い彼に受け容れられるのが怖いどれだけ時間が過ぎれば怖いという気持ちは薄れてゆくのだろう自然に男のひとを受け容れられるのだろうまだ立ち止まったままゆらゆらと漂っているだけ