2010年03月02日(火)
 

ニライカナイからの手紙

冒頭のお母さんのセリフとタイトルでどうストーリーが流れてどういう内容なのか全て分かってしまったんですが。
それでも映画が終わったあと、わたしの前には大量のティッシュが山積みになっていました。泣かせすぎ。

このひとつ前にみた百万円も蒼井優だったけれども
こちらの映画はもう「蒼井優」だけで成り立っているといってもいいくらいの出来だった。
「おっかぁが」と泣き出すシーンなんて、もう涙腺がぶち切れてしまった。
感情の高ぶりを表現するのも上手ければ、表情だけの演技もずば抜けてる。

ストーリーに関しては、タイトルが出る前に全ストーリー読めてしまう映画に出会ったことはなかったので…w 
そこいらに転がっていそうな内容なのですけれども
とにかく蒼井優と、演出が素晴らしかった。
最後の手紙を読んでから、もう一度最初の手紙から読むところとか
もうどこまで泣かせれば気がすむんだろう。少ししつこい気がするくらい泣けました(←結局泣いてるw)


観終わってから知ったけど、監督このひとだったんか!
何回わたしを号泣させたら気がすむんだ(笑)