+ + DAYS + +

2004年10月28日(木)

キャシャーンてこういう話だったっけ?

ウタダ嬢の旦那が監督した『CASSHERN』のDVD借りてみました。
たまたまレンタル屋さんで、1枚だけ棚にあるのを発見して、
「お、これはチャンス♪」。

公開当時に「観たほうがいいよ〜」とススメられたことは、
この日記にも書きましたが、
映画観て、はは〜んと思いましたね。
そのときのお薦めコメントがそのままでしたもん。
「けっこう残虐」
「映像キレイ」
「善悪がハッキリしない」
「後味悪いかも」
「ブレードランナーみたい」
「でも、一気に観られるイイ映画だと思うよ」
はい。その通りでした。
真夜中も真夜中、2時くらいから、コタツに入ってビールを飲みながら観ていたので、
最悪このまま寝ちゃうかも〜くらいのノリだったのに、
本当に一気に観られた。ちゅうか、目が冴えて逆に眠れなくなったくらい。
戦闘シーンとか、確かに残虐です。
何度か目をそらしてしまいました。
でもそれとは正反対に、美しい映像もたくさんありましたんで、
エグイのが嫌いな方は、
一応、そのあたり踏まえてご覧になったほうがよろしいかと。

ストーリーは、原作に詳しくないのでなんなんですが、
こういう話だったっけ?
こんなにリアル+シリアスな内容でしたっけ?
『デビルマン』とか『レインボーマン』が、相当ダークだったことは覚えてるんだけど。
結局、人間て救われないってことなのかしらね。
殺し合わなきゃ生きていけないなんて、嘘っぱちだと思いますよ、ワタシも。
でも、そんな今でも、戦争は続いてるんだけどね。

それにしても。
この映画を観てから、『デビルマン』を観た人の、
「………」
な感想が気になります。
原作の質からいって、『デビルマン』が『新造人間キャシャーン』に負けるワケには行かないだろうに。
う〜ん。
う〜ん(苦笑)。


CASSHERN http://www.casshern.com/





 ← さかのぼる  今まで書いたモノ  先へすすむ →

GORONYAへもどる +

↑RANKING
My追加