2004年09月02日(木)
去年の夏、楽しみに観ていたドラマ「すいか」。 たまたま、本当に偶然に、脚本の木皿泉さん(二人組の覆面脚本家)が、今年6月に向田邦子賞を受賞していたことを知りまして、またビデオを観なおしてます。 該当作品はもちろん「すいか」。放映から約1年後の受賞だったので、意外というか、よかったというか、ほっとしたというか。 「すいか」は、マンガがベースになりがちな最近では珍しく、オリジナルのドラマ。キャストも地味なら、ストーリーも設定も地味。でも、その地味さ加減がオリジナルだな〜と思うのですよ。 テーマはたぶん、「愛」とか「勇気」とか、そんなおっきな物じゃなく、日々の小さなことかな。「責任」とかね、「真面目さ」。うわ〜、説教くさっ。でもね、素直に笑えて泣けて、心に気持ちよいドラマだったのよう。 思えば、「トリック」も最初はスッゴイ地味だった…。
視聴率が悪くて、評価もよくなかった気がしたけども。 こうして、「いい脚本だった」と文字になるのを見ると、世の中も変わったようで変わってないんだな、なんて。 これからも、そういう地味なドラマを待ってます。
今日の写真は、セブンイレブンのサラダ。すりおろしドレッシングがとっても美味しい〜♪
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