2004年07月15日(木)
裏の水路で、子供たちが奮闘中。 もうこの辺りでも、ザリガニが捕れるのはうちの裏くらいです。 道路からふと覗き込むだけで、 水中を闊歩する赤い姿がソコココに見えたりするのだから、 子供にはたまりません。 気持ちはよくわかります。
でも。噂では。 日本ザリガニを絶滅寸前にまで追いやった、 真っ赤なアメリカザリガニですら、 今では将来を案じられているとか。 確かに、ワタシが子供の頃に先輩から語り継がれたザリガニポイントは、 すでに枯れ果てた沼か、宅地に成り下がっているし。
数年のうちに、裏の水路も壊される予定。 ザリガニのいなくなった町で、 本物の生き物の美しさも知らずに、生き物を大切にするココロは育つのか。 真っ赤な姿を見るたびに、ちょっぴり切なかったりするのです。
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