+ + DAYS + +

2003年11月06日(木)

自由よりごはん。


ダイキチさん、脱走しました。
たまたま網戸がはずれた隙に、
ネコらしい俊敏さを発揮して猛ダッシュ。
逃げられた父は、
あの子もネコだったのだとやっと思い出したことだろう。

庭で追いかけっこしている二人があまりにうるさいので、
目が覚めた。
ワタシが、居間の掃き出し窓から半身出ると、
右にダイキチさん、左に父がいて睨み合っている。
「後ろから追いこんだ方がいいか?」
二人ともやる気まんまんな鬼ごっこ。
こう言ってはなんだが、けっこう楽しそうだった。

放っておこうかとも思ったのだが、
道路にでも飛び出して、事故にあったら大変だ。
ワタシは台所から、
カルカンのレトルトパック7歳以上用とお皿を持って、
もう一度掃き出し窓からダイキチさんに身を乗り出す。
「ダイちゃん、食べる?」
一声かけてすぐに中に入った。
すると、足元をシマシマの動物が追い越して行く。
ワタシよりも先に、ごはん置き場にきちんと座るネコが一匹…。
あら。
その間も、父は外でダイキチさんを追いこむべく探し回っていた。
お父様。
あなたのネコは、自由よりもごはんを取りました。
まあね。うちの子ですから。

満腹になったダイキチさんはそれから、
母に引き綱をつけてもらって、
ゆっくりお庭を散歩したのでした。






 ← さかのぼる  今まで書いたモノ  先へすすむ →

GORONYAへもどる +

↑RANKING
My追加