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2003年07月03日(木)
家に帰ったところで、いきなり小さなお手玉につまづいた。 手に取ると、なんだかサッカーボールのような配色と生地の貼り合わせ方。
部屋では、家宝のキジトラ、ダイキチくんが遊んでいた。 ワタシが手にしているのとは違う配色の、同じモノで。 しかし彼の遊び方からすると、さながらラグビーのよう…。

これを持ち込んだらしい兄に「これは何?」と尋ねたところ、 「ペプシについてた」。
はて。 なぜ、ペプシに猫のオモチャがついているのだろうか。 猫にまで飲ませようというのか。 CMで、銀色のペプシキャットが疾走する姿が目に浮かぶ。
「あれよ、それ、猫のオモチャじゃないから」。 足で蹴って遊ぶのだとおっしゃる。 へえー。お手玉を蹴るのかい。 ほえー。 そんなことを話している傍らで、 ダイキチくんは、お手玉と仲良く眠りについた。
今日、職場で、フィギュア仲間のYさんに呼びとめられた。 「ヤマちゃん、知ってる? ペプシに猫のオモチャがついてるんだぜー」 「…え、ええ」 そう言えば、彼の家にも猫がいたっけ。 まあ、いいか。 これはこれで、ペプシは売れるわけだし。ハハハ。
これが本当の使い方。
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