2002年10月14日(月)
少し前から、部屋の改造をはじめている。 自分の部屋が散らかっていようが、みすぼらしかろうが、あまり気にしていなかったのに、気になりだしたら止まらない。 凝り症の性格が災いし、買ったインテリアの雑誌はもう3冊。 でも、その割に模様替えは進んでいない。
理由は、欲しいと思う物がことごとく地元にないこと。 そして高いこと。場所じゃないよ、値段がね。
少しくらい高価でも、実物を見られれば買う決心もつくと思うのだが、ネットや雑誌でしか確認できないとなると、んー、どうかなー。そんな調子で1ヶ月迷っている椅子もある。 田舎では、洒落た家具はあまり需要がないらしく、たまに可愛いお店が出来てもすぐになくなってしまう。オープンしたてにダーッと行って見てこないと、「次の機会に」とか「今度ね」はなかったりする。
だったら手近なもので我慢できれば、まあ、それに越したことはない。 群馬にだって、普通の家具屋はいくらでもあるのだ。 が、インテリアの雑誌なんかみたら、そうはいかなくなってしまう。 個性的なフォルム、珍しい素材、奇抜な配色。 ああ、こんな部屋に住んでみたい、のオンパレードだ。
現在も計画は地味に進行中。 そしてまた新たな問題に気付いてしまった。 我が家には家宝、キジトラのダイキチさんがいらっしゃる。 観葉植物なんか押し倒すし、口に合えばパクッといっちゃうし、ツメトギなんかもしてくれちゃう…。 考えれば考えるほど、どうすればいいのか途方にくれる。
部屋は行き場のない荷物で散らかる一方だ。
|