2002年10月10日(木)
友人の案内で、赤城山へドライブしてきました。 ながーく住んでいるわりに、赤城の山頂へは行った事がなく、他所から越してきた友人の方が詳しいという…。
山は寒かった。 かなり寒かった。 もともと車が苦手なので、とくに山岳地帯には縁のないワタシ。 だからかえって重装備で、フードまですっぽり被って写真を撮りまくり。薄着の友人はすぐにギブアップだった。 山をなめてはいけません。 まあね、赤城山は、山ってほどの山ではないかもしれない。
山頂には、大沼と小沼があって、名のごとく大きい沼(←ほとんど湖か)が一つ。小さい沼が一つ。 大沼はひらけていて人影も多く、魚なども釣れるらしい。とても観光地らしい賑わいがある。 一方の小沼は、何だか悲しい伝説があり、さらに自殺もあるときく。確かに沼の淵まで鬱蒼と草木が茂り、人影もない。 「写真撮ったら、変なものが写るよ」 と、友人に脅されるし。 ただ、風景としては、小沼の方が格段に美しいと思った。静寂とか、おしつけがましくない自然とか。
山って、神秘的な独特な雰囲気がある。 久し振りに登ったら、昔とは違う嬉しさがあった。
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