| 2002年07月27日(土) |
また深夜に映画を観てたわけですが・・・。 |
んー。これは悪循環ですね。 でも、深夜のがよっぽどマシな番組もやってる。 で、昨日は『心の香り』という中国の映画を観ました。 中国の映画は数本観てるんだけど、どれも印象深い物が多い。 最近観たのだと『火の鳥』『紅夢』 さかのぼると『さらばわが愛 覇王別姫』『人生は琴の弦のように』 『太陽の少年』『シュウシュウの季節』とか、 歴史モノはタイトルまで思い出せないけど。
で、心の香りの話。 あらすじ的には、両親の離婚の為に京京っていう子が おじいちゃんの家に引き取られるんだけど、 このおじいちゃんは元京劇役者の典型的な頑固じじぃ。 京京の母親とも母親が家を出て以来音信不通。 当然この子のことをうっとうしがる。 さらに京京って子はいたずらっ子。 そんな二人の共同生活。 だけど、このじいちゃんにも唯一心通わせるおばあちゃんがいて、 このおばあちゃんの旦那さんは 台湾に出稼ぎに行ったっきり40年間行方不明。 そして、おばあちゃんの旦那さんの発見と死。 じいちゃんとの生活、隣の子珠珠との恋 おばあちゃんの死を通じてこの京京の成長していく過程を撮った映画。
この映画じいちゃん良い味だしてた。 前なんかの映画で観たことあるかも。 がんこじじぃ独特の哀愁みたいなのがビッチリ出てた。 京京役の子は京劇を舞うシーンがあるんだけど、そこはかなりの迫力だった。 眼鏡とったらかっこよくてびっくり。 あと、家の装飾がすごい印象的だった。 ステンドグラスみたいな大きな窓とか、光の入ってくる天井とか、 階下を見下ろせる(覗き見る?)竹みたいな素材でできた床とか。 この風景の中に入ってみたい、そんな感じ。 またもう一回観てみたいかも。 ビデオ屋にあるだろか?
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