この世に、未練なんて、ないって思った。 - 2008年07月12日(土) 先週、あの人と会ってきた。 毎日が、カウントダウン。 そして、天気予報チェック。 お互いに。 降水確率が、変わった!!なんていうと、すぐにメールがきたり、送ったり。 まるで、子供の遠足みたい、だ。 あの人のバイクが入れ替わるので、 「最後に、写真撮りたいよぅ」 って言ったら、 「あ、いいよ」 だって。(笑) この5年間一緒に写ってる写真がないこの二人。 一緒に撮ろうと、ココロに決めて。 ワタシもサングラスで行けば、いいじゃん!って、ワケの解らない理由。 当日。 早く起きて、いつもより、可愛くなるように、化粧して、この日のために買った、洋服、バック、スニーカー。 すべて、カンペキで、向かった。 ドキドキする、ココロをぐっと抑えて。 いつもの待ち合わせ場所に行ったら、もう、タンデム化終わって、準備万端。 洋服、ちゃんと褒めてくれた。 髪の毛も、ダイエットの成果も。 そして、あの人につかまって、出発。 最初に、思ったのが、 『あぁ、この音!このマフラーの音!』 一緒に走ってる、感じ、心地いい。 途中、休憩をしながら、山の上へ。 天気が良かったので、バイカーが沢山。 あの人の乗ってるバイクは、いつも注目の的。 それも、すでに慣れてきた感じ。 人目を気にせず、バイクを降りて、お茶した。 カフェオレ飲んで、一服。 二人のいつもの会話。 変わらない、ワタシたち。 ほとんど、バイクの話。 でも、ついていけるようになった、ワタシ。 勉強してるんだょ? いろいろと、ね。 後、ハーレー乗りのファッションについてがほとんど。 少し離れて、お茶して、バイクの元に行くと、見てるギャラリーが。 いつもの、事。 ワタシが乗って、エンジンをかけた瞬間、見てたおじさんが、 「何、cc?」 って、聞いてきたから、あの人、 「1300」 そっけなく。 聞いてきたおじさん、バイクも見てたな〜。 そして、出発。 山は、涼しい。 駆け抜ける、坂道、カーブ。 景色も、いい感じ。 まさに、リフレッシュ。 そして、目的地へ。 また、ここからは、このジャンルでは、書けません。 ごめんなさい。 ただ、あの人は、言った。 ワタシの傷だらけの腕を触って、 「もし、俺がずっと○○(ワタシの名前)のそばに居てあげられたら、きっと、リスカすることもなかったよな」 って。 ワタシは、何も返事を返す事ができなかった。 一瞬、漂った、沈黙。 そんな事、まだ、思ってたんだ。 確かに、そうかもしれない。 でも、リスカした事を後悔してるワケじゃない。 あの人は、きっと、傷が増えていくワタシの腕を見て、心が痛んでいたんだと、今更ながら思った。 その気持ちが、あの時わかったなら、辞めていた、と思う。 でも、わからかった。 そんな事、今更解って、涙が出てくる。 今でも、大好きだよ・・・。 もし、一緒に居られるなら、一緒に居たいよ。 そんな事、言うのは、タブーって解ってるから、言わないケド。 ・・・ごめんなさい。 あの時、どれだけワタシの事を想ってくれてるか、わからなくて、ごめんなさい。 離れた、3年前、すっごく苦しかった。 もう、死ぬしかないって思った。 あの人が、いない人生なんて、考えられなかった。 だから、もう、この世に未練なんて、ないって思った。 そして、もう、あの人は、ワタシのことなど、忘れた、と思っていた。 もちろん、2度と会うこともないと思った。 でも・・・。 連絡をくれた。 とっても、かっこよくなって、戻ってきた。 前と変わらない、しぐさ、優しさ、キス。 戻ってきてくれて、ありがとう。 ワタシのことを想ってくれて、ありがとう。 生きていて、良かった。 初めて、そう、思ったよ。 あの腕で、抱きしめてられて、ワタシは、安心する。 やっぱり、この腕の中が一番安心する、ってね。 離れてから、いろんな人に出会ったけど、何か違った。 安心できないって言うか、完全なる違和感。 嫌で、自分から離れた事もあった。 きっと、どこかであの人に似た人を探していたのかもしれない。 でも、あの人は、あの人でしかなくて、代理なんて、居なかった。 今は、とっても幸せだよ。 と、思ったりして、高速に乗って、帰ってきました。 降りたとき、もう、腰、背中が限界だったけど、これもあの人に会ったっていう証拠。 心地いい疲れのまま、家で眠りにつきました。 今のままの関係が、続いてくれれば・・・と思います。 ワガママは、言わない。 ただ、あの人の腕にずっと抱かれていたい。 ...
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