主人の実家のご近所さんで、高校の先輩でもあり、ラインがなかったころからのメル友のお話。
一昨年12月に、膝骨壊死の骨切り術を受けて、先月の12月にボルトを抜く手術も済んで、さぁまた頑張るぞっていう、クリスマス前につまずいて転んだ。 大腿骨骨折してまたもや手術となって、手術が少し長引いたからなのかエコノミー症候群になって一時は命の危険があった。 肺に入れたフィルターの手術がきのう無事に終わって、いまだリカバリールームにいるものの、少し気持ちが前向きになったからと私にラインしてきた。
先月、ボルトを抜く手術のあと、駅前でお茶して年が明けたら会おうね、と言っていたからそろそろ連絡しようかと思ってた矢先のまさかの事情。
彼女は結婚前に結核に罹って、結婚してからは胃がんも患っている。 昨年の梅雨ころには気象病とかで緊急搬送もされてる。 秋には東京で一人暮らしの息子さんが腎臓に影があるとかで、手術して彼女は3・4回東京に出掛けていた。 この息子さんは結婚していないから 「おかん、ぼく結婚してへんから孫の顔もみせてあげられてへんで親孝行できてないなぁ」と言ったとか。
今はまだリカバリールームにいるから、お見舞いは控えておこうと思うけれど、彼女の不運を思うにつけて涙がでてきた。
それにしてもエコノミー症候群のことを軽く考えてなぁと、思う。
そして転んだというのは決して他人事ではなく、明日は我が身にならぬよう、いまさらに感じている。
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