去年のきょう、1回目の塞栓術を受けた。
いつもの整形外科の理学療法士が、その分野で有名な先生に最高の治療をしてもらったんだから、と2泊三日の入院の後で言った言葉。 でも実際は 術後7日目で膝血腫、再発した。
その後も再々発を繰り返したから6月に2回目、8月に3回目の塞栓術を受けて今日に至ってる。
そこの先生も、かかりつけの整形外科でも珍しい疾患だから、1回目は様子見の治療だったようだ。
私の気持ちの中では不安は消えていないけれど、それでももう治ったんだと、大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせてる。
きょうはリハビリのつもりで行ったスーパーで小中学校時代の同級生に会った。 人づてに私が厄介な病気に罹ってるらしいと聞いていたらしく、 リユックを背負って買い物してる私に 「あんたも長い事パート頑張ってたもんな」 と言ってくれた。 その子も私と同じようにパートを頑張ってたことは知ってるし、 「私らの年になったら いろいろ出てくるねぇ」と ひとしきりお喋りして別れた。 でも私は嬉しかったのだ。 本当はその言葉を子供の口から聞きたかったのだけれど、それでも人様からそう言ってもらえて嬉しかったのだ。
私らは どんなに主婦業を頑張っても誰も褒めてくれないもの、たとえお世辞でも嬉しいのだ!
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