今、ツイッターで男性保育士に女児の着替えをさせないで、という話題が盛んです。
私はつくづくやはり人って十人十色だなぁと感心している。 私の子供が幼稚園児だったころには、園長先生は男性でも保育士に男性はいなかったので、自分の娘が男性保育士にお世話になることはなかったから、そういう考えなど思いもしなかった。
でも・・・もっと・・・プライベートな出産とか婦人科医も圧倒的に男性が多い。
そして・・・これからの、今の介護の現場は、女のほうが平均寿命が長いせいもあってお世話されるのも女のほうが多い。 そう・・・私など明日は我が身なのです。
以前、病院で車椅子に乗せられてバスタオルだけを掛けられた女の高齢者をみた。 その日は入浴日で 一人づつ服を脱がせて入浴させていたのでは、とうてい時間が足りないから流れ作業的になっているのが現実です。 そして入浴が終わってまた車椅子に座らせているのは男性看護士だった。 その後 そのお婆さんたちにパジャマを着せているのは女性看護士だった。 その光景は私にはかなりショックな状況だったけれど、男性看護士の手を借りなければ入院患者の入浴は難しいものになるだろう。 私の見た光景がどこでも行われているわけではないと思うけれど、去年私が入院した病院でも男性看護士が増えていた。 看護助手にも若くていわゆるイケメンと呼べるような男の子もいた。 もう今は男だから女だから、と言う時代ではないのかもしれない。
今回の問題を保育士と同じように考えてはいけないのだろうけれど、今保育の現場も働き手の不足で施設を作っても働く人がいなくて開所できないとニュースで見た覚えがある。
確かに 性犯罪者の多くは男性だけれど、これからの社会、ほんとうに難しいことだなぁとつくづく感じている。
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