愚痴日記

2016年12月21日(水) おんな城主直虎


 真田丸が終わって私は来年の大河ドラマに思いを馳せてる。
女ながらに井伊直虎という男名で井伊家を支えた女性が主人公の物語。

読書が大好きで、特に女の人が一生懸命に生きた物語だと読み終えた後、放心状態というか私もその物語の中で例えば下女(はしため)のような立場でも主人公の側に存在していたかのような錯覚をすることがある。
もうじき始まる大河ドラマの原作はどなたなのか把握していないのだが、脚本は「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「仁− JIN −」「とんび」「天皇の料理番」「経世済民の男 小林一三」「わたしを離さないで」など。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で第32回 向田邦子賞/第22回 橋田賞を受賞された森下佳子さんとか、すごく楽しみにしている。

私が読んだのは 「梓澤 要 」 著  『女にこそあれ次郎法師』

領主の一人娘として生まれた祐は父の死後、仕える今川から家臣の息子と一緒になるようにいわれたのを拒否して出家したが、それにもかかわらず否応なく家名の存続、領地支配と支配される側の苦衷を味わわされていく。後に徳川四天王の一人に数えられた井伊直政の養母でもあり、先代の井伊家当主でもあったその女性の名を、井伊次郎法師直虎という。


ところが最近の研究で直虎は男だったとする、文献が発見されたとか。
この時期に何故・・・と思わぬでもないが、とにかく楽しみしている。













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