愚痴日記

2016年11月15日(火) 憂いあり されど月見の病窓や


 昨夜はスーパームーンとかで 私の住む地域では見られなかったけれど、入院中に旧暦の満月(正確には十四夜)を見た。
思い出してみれば 去年の満月も病室から見たのだった。
去年に同室だった人たちとは 揃ってお月見できたけれど、今年の同室だった人は興味が無いようで、偶然に水彩画教室のお仲間も入院してて、私は緊急手術の直後でトイレ以外安静を強いられていたからその人が教えてくれなければ見逃していた。

そして入院中は朝日、夕日を見るのが本当に楽しみだった。
刻々と変わる朝日の美しさには時折目が潤んだ。
それは私の入院しているという状況の辛さもあったけれど、病室の四角い窓から見える空は、同じように入院している上の弟の病院にもつながっているのだと。


それでも13日の日曜日には下の孫の七五三参りもあって、その日は息子の42歳の誕生日と重なってうれしい日だった。
私は神社にお参りはできなかったけれど、主人に連れて行ってもらってお祝いを渡せたし息子の家族の元気な顔を見られたからそれだけで幸せ。
上の孫は学校から出した俳句が大阪府の優秀作品賞に選ばれたとかで、貰った表彰状と記念の盾を見せてもらって本当にうれしい日だった。


私も日にち薬の回復を願って 毎日静かに過ごしている。









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