奈良に住んでいると必ずと言っていいほど小学校の遠足で東大寺の大仏さんを拝みに行く あと子どもたちが小さいときは奈良公園のそぞろ歩きのなかで大仏さんを見に行くが、その後ご無沙汰してしまうのも事実だ それが20数年ぶりに歴史教室の先生のお陰で東大寺大仏殿の蓮華座まで登ることができた 752年に開眼供養されて鎌倉時代、江戸時代を経て現在に至っているが、昭和55年にも昭和大修理がなされている 大仏さんの座っておられる二十八葉の蓮華座は奈良時代そのままのもので、ところどころ緑青がでたのか修理のあとがみられる その二十八葉のひとつずつに、タガネで蓮華蔵世界の図が手刻されている 蓮華蔵世界とは華厳経に説かれている世界の事で、宇宙のありさまをあらわしているというけれど今から何千年も前の世界で宇宙のあり方・・なんてとても広大な考えだなぁと感心してしまう
その大仏さんの説明を歴史教室の先生から受けているときに国営放送の取材があった ディレクターらしき記者とカメラマンと助手の3人が私たちの周りにいた そのなかで助手の人が小柄な女性で、カメラの三脚とかその他機材を必死の形相で持ちカメラマンの後ろを走りながら付いていた 好きでなければ出来ない仕事だなぁと思いながら彼女を見ていた ニュースの都合でどうなるかは分かりませんがローカルで放送しますと言っていたけれど、どうやらパスされたようだ ひょっとしてブラウン管デビュー・・なんてバカな考えも正直あったけれど・・(笑)
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