約4ヶ月ぶりに出勤したパート仲間は見た目にはっきりと分かるほど痩せていた 去年の10月に名古屋へ単身赴任されていたご主人が急性心筋梗塞で倒れられて、バイパス手術もして何とか仕事に復帰できたのでパート仲間も仕事を再開したようだ お医者さんに亡くなっていても不思議ではない状況でしたと言われて、事の重大性と看護といろいろな思いの心労とでかなり痩せてしまったと話していた 私と同じ売場のパート仲間もご主人の入院でしばらく欠勤するようだ きのう手術をして1週間後にでる病理検査の結果によっては欠勤が増えるかも・・と話していた 私の年代になると親の介護やら配偶者や自身の体調不調とか健康の大切さを改めて認識させられる うちのダンナもいやいや受診している健康診断ではいつも要検査の結果が出ている 糖尿と高脂血とアルコール性肝炎と数値がみんなオーバーしている だのに自分の身体は自分がいちばん分かってると言って、私の再三のお医者さんに行っての言葉も無視して相変わらずの生活を続けている 「それより 俺に気持ちよく仕事させてくれ」 と言う その台詞は私にではなくあんたの兄さんにいってよ、と言い返さなくてはならない 健康診断の結果は要注意でもストレスというか思いどうりにならない状況のほうが心配なのだ 65歳の義兄が56歳のダンナに世代交代しても少しも可笑しくはないと思うのだが・・ 義兄は健康診断やガン検診で見つかった結果の治療にはとても積極的だ 同じ兄弟でも右と左のようなことは私にはとても危やうく見える むかし 得意先の社長さんがケンカばっかりしている義兄とダンナに「親が生きてる間くらいは兄弟は仲良くせんとあかん」と言われた 義父はなくなったけれど、義母は91歳で健在だ でも それぞれの親とのかかわりの中で食い違いがあったことも事実で、その度に嫁である義姉と私に火の粉がふりかかった
今 私が好んで読んでいる歴史の物語も兄弟の関係は親子の情の前では虚しいものだと表現する
兄弟はおたがいに信頼できる片腕であると同時に、いつ何どき敵に回るかもしれぬ危険な存在でもある。 『橘 三千代』 梓沢 要
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