麗ちゃん お誕生日おめでとう!
25歳だネ 25歳といえば もう完全に大人です 自分の責任において自由に生きれるんです 2度とないこの瞬間を大事にして、麗子の夢に向かって しっかりと悔いのない人生を歩んでください
今年はいつものようにケーキを買ってあげられません どこでボタンをかけ違ったのか・・・麗子と離れて暮らすようになって 3ヶ月が過ぎましたネ・・・お母さんには3年くらい過ぎた気持ちです 何をしていても麗子に結び付けて・・・でも麗子のいない現実に 寂しい、空しい日々を重ねています 麗子が産まれた瞬間を思い出しては、自分を慰めています 上が男の子だったので、女の子と聞かされた時のうれしかったこと 看護婦さんが泣く赤ん坊の足を、お母さんの足の上にのせたときの あのぬくもりを、麗子のぬくみをまだしっかり覚えています 麗子はどんな暮らしをしているのですか? 確かめたい気持ちもあるのですが 心の片隅では麗子を信じようという気持ちもあります お母さんも こんど麗子に逢ったときに笑われないように なにか目標を見つけて自分らしく生きていこうと思っています そう きっと麗子に逢える・・・という目標に向かって!
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