今日 10月10日は義父の命日
12年まえの今日、ちょうど今頃 朝6時30分に亡くなった 直接の死因は肺炎だったけれども 老衰のような感じだった やせて 木が音もなく枯れるような折れるような・・・ 極端に注射を嫌ったし 食べ物の好みも激しい人だった 点滴もなにもしなかったので 自宅で看取った 私もパートを1ヶ月まるまる休んで 義姉と付き添った 元気な頃は 舅ということもあって とても怖い人で 女は家の道具だから黙って仕事をしていればいい と公言して はばからなかったけれど 最後の日々はおだやかだった だから 義父に関して私は何の後悔もないけれども 血が思わせるのか実父のことは かなりの悔いが残っている あの時は仕方がなかったんだ なにせ 意識不明の母とダブルブッキングしていたんだもの まして別々の病院で・・・ でも 泣き言もいわず苦しさを訴えることもなく 父らしい最期だったと 私は褒めてあげたい気持ちだ いつも言っていた 「所詮 人間なんてひとり 人を頼りにしたらあかん!」 お父ちゃん 私も弱虫だけど元気に生きていくネ
きのう 新聞でみつけた瀬戸内寂聴さんの言葉 いま、つらい人は我慢しなさい 必ずラクになるときがきます うまくいっている人は用心しなさい そして、他人の悲しみ、苦しみがわかる人になってくださいね
私もそこそこ元気でご飯がおいしいことに感謝して!
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