愚痴日記

2002年03月12日(火) 読書


この頃 読書がとても楽しい。

今 読んでいるのは 中野 孝次 著 「暗殺者」

昭和初期に日本が右傾化していった頃の一人の
右翼テロリストの物語です。

どんな本でもそうだが、おもしろい本というのは
自分がその本の主人公になったような気になり
のめりこんでしまう。
この本の場合、私は主人公の母の気になっている。
暗殺を実行した時点で物語は終わっているので
母の記述はないけれど、身のおきどころがない気分になっている。
もし 私がこの立場だったらと思うと、
今の私はとても幸せだと思うのです。

最近 私は小説家になりたいと思っている。
ダンナに話したら
「ベストセラ−の本を書いて印税 くれ!」
と 言われてしまった。
でも このエンピツで書く限り、私に文才はない!!!
おとなしく読書しているのが身の程だろう。
市の公民館で借りた本を読んでいるので
お金もかからず、とてもいい趣味だと自分では思っている。


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