ゆびきりげんまん。
---Written by, まる。

2005年07月28日(木) ★  ドライブ






朝早くに起きてキミの寝顔を確かめてみた
グーグー言いながら スヤスヤと眠るキミ
“一緒に居るんだ”
そんなことを幸せに想いながら キミに触れる

昨日のキミは優しくワタシを抱いて
その強く太い指で ワタシの身体を悦ばせてくれた
キミの身体は キミが大好きなサーフィンのおかげで
小麦色に灼けていて
少し潮焼けした髪の毛 皮が剥け始めた腕



距離なんて なくなっちゃえばいいのにね



1日中キミの運転してる姿を見てた
運転してるキミの横顔はとても格好良くて
そんな姿を1日中見れたワタシは とっても幸せ者で

時折キミは ワタシの手を握ってきて
ウトウトしながらキミのシートに頭を寄せると
運転しながらキミはワタシを気に掛けてくれた


“ゆっくり寝ればいいさ”


…キミだって本当は眠りたいクセに
「冷めた」って言葉が似合うキミ
でも 会う度そんな事を忘れさせてくれる人

帰り間際
キミに “手帳にメッセージ書いて”
そう言って手帳を渡すとサラサラ書いてくれた
キミが書いてくれた手帳には


「あんまり会えなくてごめんね」
「寂しい想いさせてごめんね」
「大好きだよ」
「また たくさん連絡するから」


そんな言葉が お行儀良く綺麗に並んでた
魔法の言葉
そんな夏の暑い日





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